タイムレスな魅力を持ったミニマルスタイル住宅

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Exklusives Einfamilienhaus im Bauhausstil, Philip Kistner Fotografie Philip Kistner Fotografie モダンな 家
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現代的なミニマルスタイル住宅の人気は今年も衰えることなく継続中。無駄がなく洗練されたファサードは十年後も飽きることなく愛せるでしょう。今回紹介するのはドイツの建築家による住宅です。バウハウスの流れを汲むドイツらしさを感じることが出来るデザインが魅力です。正面と裏手の印象の違いに驚きますよ。詳しく見ていきましょう!

正面外観

まずは正面外観から見ていきましょう。キューブ型を切り取ったりくり抜いたりして造ったようなゲオマティックな形状が特徴です。高さよりも横幅を長く取ることで安定感と安心感のある印象に。フラットなデザインの前庭も建物によく調和しており、低メンテナンスかつスタイリッシュな外観となっています。

庭側外観

庭側外観はまったく異なる印象で驚きます。ゲオマティックな構造はそのままに、2階天井まで全面的に取った開口部やガラスの塀に囲まれた広々としたテラス、開口のある壁など、あちこちで確認できる開放的なデザインが印象的。レイヤーされた壁や屋根がとてもモダンで堂々たる佇まいです。

環境に馴染む外観

引きのアングルで見てみましょう。この住宅が立つのは緑豊かな地域。さきほどの外観写真はとても都会的で堂々とした雰囲気でしたが、こうして見ると郊外の自然に囲まれた環境でも違和感なく馴染んでいることが分かります。建物の高さを抑えているのはこのためでもあったのです。

暖炉のあるLDK

続いて室内を見ていきましょう。室内ももちろんミニマルスタイル。クリーンなラインで構成された爽快で気持ちの良い空間です。他がシンプルな分、木材フローリングのナチュラルな色や質感がより強調されています。広々としたLDKをゆったり仕切っているのはモダンな暖炉。ガラス仕切り付きなので炭や灰で床を汚す心配がありません。

2階からの眺め

こちらは2階の窓からの眺め。ほぼ左右対称に設計されている室内が、窓の外に広がるミニマルな庭と無限に続くかのような田園風景までも取り込んで、一瞬めまいを起こしそうな不思議な光景となっています。窓は風景を切り取るフレームと言われますが、それはまさにこのこと。建築家の意図にまんまとはまってしまいます! 

階段室

最後は階段室と2階の廊下です。真っ白な壁及び天井と表情豊かなフローリングが作る新鮮なコントラスト、安全を確保しながらも邪魔をしないガラスの手すり。何気ないスペースでも絵になりますね。廊下にアートを一枚だけ飾るだけで充分と感じることほど満たされているミニマルスタイルの空間です! 

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