北欧デザインがよく似合うシンプルでナチュラルな住まい

K.Yokoyama K.Yokoyama
SDIL, アトリエ・アースワーク アトリエ・アースワーク 北欧デザインの リビング
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今回ご紹介するのは、自然素材の心地よさにあふれたシンプルな住まいです。北欧スタイルが好きだというクライアントさんのために、ナチュラルで優しい雰囲気の室内空間となっており、自由にインテリアのコーディネートを楽しめるのが特徴です。シンプルでナチュラルなデザインの住宅が好きな方や、北欧家具の似合うような家のヒントが欲しい方には、何か参考となるいいアイデアが見つかるかもしれません。このプロジェクトは、アトリエ・アースワークによって手掛けられました。一体どんな様子になっているのでしょうか。さっそく詳しく見て行きましょう。

大きな屋根が印象的な外観

周囲には高い建物などがなく、ゆったりとした雰囲気のある南向きの敷地に建つこの住まい。家全体を包み込むように大きくかかった屋根が特に印象的な外観です。テラス部分には大きな庇が設置されていますが、これによって夏の強い日差しや雨から住まいを守ることが出来るようになっています。玄関までのアプローチに設置されている塀は、木製ドアに続く室内玄関ホールの壁にもつながっている作りです。

借景が楽しめる玄関ホール

こちらは玄関ホールから開口を介した眺めです。この開口は、お隣の家の庭の風景を借景として取り入れるためのピクチャーウィンドウとして機能しています。この玄関ホールは、床や壁、収納に無垢材が使われ、自然素材の風合いの美しさと優しいぬくもりがあふれるシンプルで洗練された空間となっているのが特徴です。

北欧デザインの家具が似合うLDK

こちらはリビングを中心としたLDKの様子。リビングはダイニングキッチンよりも床が一段下がっており、その分天井までの距離が出るのでゆったりとした雰囲気に。さらに吹き抜けの天井によって、開放感にあふれた室内空間となっています。北欧ファンであるクライアントさんは、旅先で購入した家具や照明をこの住まいに生かすために、北欧デザインが似合う住宅を希望されたそう。建築家は北欧建築のエッセンスを取り入れ、自然素材を多く使ったシンプルでモダンな空間を目指してプランニングしたということです。

段差のあるLDK

こちらはダイニングキッチンからの眺めです。リビングにある階段は、シンプルなデザインのスケルトン階段となっており、空間の開放感を邪魔しないさりげない存在感がお洒落です。階段下のスペースも十分に利用出来るので効率的ですね。ダイニングキッチンとリビングのフロアレベルに違いがあることで、LDK空間にリズム感が生まれているのもポイント。南に面した大きな開口部には縦型ブラインドを取り付けており、外からの視線や日照を自由にコントロールできます。

優しい雰囲気のダイニング

広々としていてスタイリッシュなデザインの対面式キッチン。キッチンスペースには勝手口が設置されているため、買い物などから帰った際は玄関を介せずに直接キッチン来ることも可能です。ダイニングは自然素材の優しい空気感に包まれ、また吹き抜けでゆとりのある天井によって、リラックスして食事の時間が楽しめそうな雰囲気です。

家族みんなで使えるワークスペース

2階にあるワークスペースです。広いデスクや棚が作り付けられており、家族みんなが読書をしたりパソコンなどのちょっとした作業をしたりする時に使えるようになっています。吹き抜けによって1階のダイニングと空間的につながっており、1階の気配が感じられやすいのも安心です。このスペースは2階の個室から出てすぐの所にあるので、住まいの中でセカンドリビングのような存在となっているそうです。天窓からは自然光が降り注ぎ、快適な明るさに包まれます。

シンプルでナチュラルな居心地のいい住まいについて、いかがでしたか?コメントをお待ちしています!

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