リビング吹抜: 遠藤浩建築設計事務所 H,ENDOH  ARCHTECT  &  ASSOCIATESが手掛けたリビングです。

「ヨシズ」をフル活用!中庭を包む家

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身近にあるもの、いつも当たり前に見ているもの、時に新たな活用方法をみつけて大活躍する事ありますよね。世の中いろんな発明品で溢れるように、一から作らなくたって、既存を転換して新たに活躍を広げてしまうかもしれません。状況に応じてそれはエコロジーになったり、時代遅れとなって消えていくことに歯止めが掛かったり。そこで今回ご紹介したいのは、日本の夏を感じさせてくれる、「ヨシズ」を外構、近隣からの目隠しとして大いに大活躍させた住宅です。遠藤浩建築設計事務所の提案によって生まれた本住宅は、外構は高いコストパフォーマンスに加え、そのヨシズ本来の機能や効果が保たれ、心地よく過ごせる中庭が設けられました。

ヨシズが囲う建物外観

公園と田畑、開放的な敷地に建つ本住宅。比較的周囲からは見通しの良い場所は庭を設けるにも目隠しならぬ外構に関してそのプライバシーを確保することは必須要素です。外壁はガルバリウム鋼板で包まれた建物ですが、所々に見せる木材、そのフォルムは外に開く様は無機質ながらも温かみある社交的な装いです。そして一階の外壁に追いつかんばかりの高さのヨシズが中庭の目隠しとしてそびえています。見るからに、身近な素材はプライバシーを確保しながらも親しみの湧く外観です。

風を感じる中庭

ヨシズに囲まれた中庭は和風を感じる空間に。浴室からダイレクトに中庭へと出入り可能なアクセスは、夏場の湯上りには嬉しい涼み場に。湯上りのまま素足で中庭を歩けば石埋めの三和土がひんやり気持ちよさそうです。ヨシズを抜ける心地よい風と、程よい目隠しはプライベートを守りながらもゆったりと過ごすことが可能です。ヨシズが時と共に綻んでも、身近で手に入りやすく、ローコストで済んでしまうので交換もカンタン。

ホームシアターのあるリビング

中庭に面した開口にあるリビング。開口をオープンにすれば中庭から家族や友人など気軽に出入り可能な開けた場所になります。そんなリビングにはホームシアターまで楽しめるような仕掛けが施されていました。ここでは近所の子供たちも一緒に映画を楽しめる、コミュニケーションの絶えない明るいスペースとなりました。

カフェのようなキッチン

中庭からリビング、そしてキッチンというように、背後を守るキッチンは空間の一連を見通せる対面式。シンクの前には木板のカウンターと小ぶりのペンダントライトが三つ並んで、ミニカフェのような可愛らしさも。中庭からリビングを一体的に利用してホームパーティや色んなイベントを企画したくなる、ワクワクするような空間です。

木質感あふれる吹き抜け

外壁のガルバリウム鋼板が魅せるクールな印象とは打って変わって、内部空間は白い壁に木質溢れるナチュラルな空間です。南側の吹き抜けから差し込む採光は二階も一階のリビングも気持ちよく照らしてくれます。この開放感あふれる吹き抜けによって心地よい風の抜ける快適な空間と、家族が互いに存在を感じることができる温かみのある住まいになりました。

ローコストや、身近なものを取り入れた住宅はいかがでしたか?是非、コメントをくださいね!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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