屋根にガルバリウム鋼板を使用するメリットとは

Manami Sakaguchi manami sakaguchi
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近年ガルバリウム鋼板を使用した住宅が増えてきました。そもそもガルバリウム鋼板とはいったい何なのでしょうか?1972年にアメリカで開発されたガルバリウム鋼板はアルミと亜鉛とシリコンで鉄板を両面から加工した新しい金属素材です。メリットの多さから画期的な屋根材として注目を集めています。今回はそのガルバリウム鋼板を屋根に使用することで生まれるメリットを紹介したいと思います。

地球に優しい素材

緑あふれる高台に建ち高低差を利用した外観が美しいこちらの住宅は、愛知県を拠点に活動する久保田英之建築研究所が手掛けました。近くには森林の公園を望むことができ、そこから遊びにきた小鳥たちを観察することができるなど、自然を感じながらゆっくりとした時間を過ごすことができる、そんな素敵な住宅です。そんな住宅の屋根には着色ガルバリウム鋼板瓦棒葺を使用されています。ガルバリウム鋼板はリサイクルもでき地球に優しい素材とされています。

自由度の高い素材

こちらの住宅は兵庫県を拠点に活動する島田陽建築設計事務所が手掛けました。建ち並ぶ3つの建物の内、1番奥にある建物の屋根にガルバリウム鋼板を使用しています。敷地は曇天の多い山間部に建つ中でこちらの住宅は、明るく安定した室内気候をつくりだしています。また夜になると3つの建物の室内から漏れる光がそれぞれ違い、見る人を楽しませてくれます。ガルバリウム鋼板のスタイリッシュに形成された、雨といを感じさせない雨といは住まいのデザインの自由度を高めることができます。

PHOTO by KENICHI SUZUK

防災性に優れている

こちらは石川県を拠点に活動する家山真建築研究所が手掛けた住宅です。散居村の風景が残るこの地域において、建築のボリュームと形態が突出しないように、色彩とプロポーション抑えた建築とされました。また積雪の多い地域のため屋根雪は敷地背面の空地に落とせるようになっています。ガルバリウム鋼板は防災性にも優れてるため、こちらの住宅のように積雪の多い地域や寒冷地域、また海岸付近や風の強い地域にも適しています。

すっきりとした見た目

こちらも上記と同じく家山真建築研究所が手掛けた石川県金沢市に建つ、ガラス作家のアトリエです。外壁はクライアントさんの要望で「木の素材が風雨にさらされて美しく古びることを楽しみたい」ということで、米杉板張りとなっています。既存の住宅や工房と同じ素材で仕上げることで、既存建物との調和がとれた空間となっています。そんな中にすっきりとした見た目のガルバリウム鋼板の屋根を使用することで、周りの雰囲気を壊さずうまく溶け込むことができます。

デザインやカラーが豊富

こちらは大阪を拠点に活動する松下建築設計 一級建築士事務所が手掛けた住宅です。木のぬくもりが溢れた住宅ですね。隣を家に囲まれてる中、居間からは山と月を望むことができます。そんな住宅の屋根にはガルバリウム鋼板が使用されています。ガルバリウム鋼板はデザインやカラーが豊富で、ストレート風から日本瓦風まで様々なデザインから選ぶことができるので、外観に合わせて選ぶことができます。

Photo:(c)三田 康史

遮熱性に優れている

土壁漆喰と黒色木組みがコントラストが美しいこちらの住宅は、千葉県を拠点に活動する青戸信雄建築研究所が手掛けました。外壁の南北面は土壁漆喰塗り、湿気の多い東西面は耐候性の強いガルバリウム鋼板を使用しています。また屋根に遮熱ガルバリウム鋼板仕上げを使用することで、熱反射で遮熱性にも優れており、太陽光を反射しやすく屋内の温度が高くなりにくいというメリットを生みだしています。全体としてモノトーンを基調にし、素材本来が持つ色彩を活かしシックにまとめられています。

長期耐久性に優れている

北アルプス山脈の麓、標高700mの敷地に建つこちらは、都市の喧騒を離れた森の中で多くの樹木に寄り添うように東京を拠点に活動するカスヤアーキテクツオフィス(KAO)が設計されたセカンドハウスです。セカンドハウスということで外部はメンテナンスが極力不要であることが求められます。それを可能にするのがガルバリウム鋼板です。ガルバリウム鋼板の魅力として長期間の耐久性をもつことがあげられます。10年ほどでメンテナンスが必要不可欠と言われてきた中で、ガルバリウム鋼板の登場で倍以上のメンテナンスフリー期間が設けられました。

写真撮影: 吉村 昌也

加工性もよく使いやすい素材

こちらは兵庫県を拠点に活動するEU建築設計が手掛けた住宅です。クライアントさんは「自分らしさにこだわった家に住みたい」と望まれました。6000枚を超える長さ300mmの杉板を200mmずつ重ねて貼り合わせたり、ガスバーナーで焼き1枚1枚に色ムラを持たすなど、こだわりが外観にも表れています。そんなこだわりのある住宅の屋根には素地のガルバリウム大波鋼板で、波板一枚の軒先が確かな存在感を出しています。またガルバリウム鋼板は加工性もよく、とても使いやすい素材として知られています。

写真:絹巻豊/絹巻豊写真事務所

昔と現代を繋ぐ

兵庫県を拠点に活動する岩本賀伴建築設計事務所がこちらの築100年以上の歴史ある京都の古い町家の改修・増築を手掛けました。そんな歴史ある建物と現代的な建物を等価に向かい合わせることで、新しい住宅の在り方に対する一つの解答となればと考えられました。昔と現代をつなぐ素材のひとつがガルバリウム鋼板ではないでしょうか。カラーバリエーションが豊富なガルバリウム鋼板は新しい現代的な素材でありながら、そこに佇む雰囲気を壊すことなく調和を生みだす大きな手助けとなっています。

耐震性に優れている

こちらは木造平屋建てのバリアフリー住宅です。京都を拠点に活動するATS造家設計事務所が手掛けました。屋根の屁、軒の出を深くすることで安心感を醸し出しています。またガルバリウム鋼板は金属なので軽いことが特徴です。日本瓦の約1/6の軽さのため耐震性にも優れており、そういった面でも安心できる住宅になっています。

ガルバリウム鋼板を使用した屋根はいかがでしたか?ぜひ感想をお願いします!
FingerHaus GmbHが手掛けた家

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