福岡・X: 塔本研作建築設計事務所が手掛けたダイニングです。

圧巻の吹抜け天井を持つモダンな住まい

Michi Koba Michi Koba
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今回ご紹介する塔本研作建築設計事務所が手掛けたこちらの住まいは、夫婦と二人の子どもたちための住宅。クライアントはお坊さんでありながら、保育園の先生、クラブDJもやっているという多才で個性的な方だそう。そんなクライアントのイメージを反映させた住まいには印象的な空間が広がります。では早速見て行きましょう。

写真撮影:塔本研作建築設計事務所

​大きな庇が印象的な外観

敷地は福岡県小郡市の新旧の住宅地のちょうど境目に位置しており、北側には大きな畑、そしてその向こうには昔ながらの住宅地が続いています。田園風景の残るのどかな場所です。採光・通風条件をかんがみ、東西に長い平面プラン、南側に開いた片流れ屋根が採用されています。寺社建築からインスパイアされたという最大3.5mという大きくはねだした庇、内部空間を反映した斜めの壁、大きな開口から光の溢れる印象的な外観です。

​和室のある玄関土間

一階玄関の様子。玄関建具に透明ガラスの引き違い戸を採用することで、開放的で訪れる人を暖かく迎い入れるような空間となっています。様々な顔を持つクライアントの人柄もあり、訪問客が多いというこのお家。立ち寄る人々に簡単な接客ができるようにと玄関土間の横には3畳の和室が配置されています。ここもどこか寺社建築をイメージさせるような和モダンな空間ですね。

​美しい和モダンの空間

玄関土間より居間、食堂の方向を望んだ様子です。土間の建具は閉めてプライバシーの保たれたすっきりとした空間に見せることもできます。木目の美しい壁も印象的です。

​トップライトのある吹き抜け天井

こちらは巨大な四角錘の天井が圧巻な居間の様子。トップライトまで6.5mというこの大きな吹き抜けは寺院の内陣を模したものだそうで、その頂点にトップライトを設けることで、さらにその圧倒的な空間を更に印象的なものにしています。壁面にはDJブースが収納されているそうですが、そんな聖俗の混じったような場所づくりを建築家は目指したそうです。

​広々と明るい食堂

居間を進むと食堂があります。広々とした空間に収納スペースも多く機能的なキッチンが配されています。南側の大きな窓からは十分な光が取り込まれ、作業机のある北側の窓からは畑の広がるのどかな田園風景を眺望することができます。

​巨大な四角錘を中心とした図書館

2階に設けられた図書館。この空間で居間の天井が反転し、巨大な四角錘として現れます。木がふんだんに用いられたあたたかみのある、落ち着いた空間でありながら、どこか非日常的な静寂が漂う不思議な空間です。

​壁一面の書棚

壁一面に配された書棚はたっぷり収納できるというその機能面だけでなく、この空間の重要なデザインの要素ともなっています。デスクのある南側の窓からは暖かな光が降り注ぎます。

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