眺めを楽しむ住まい | homify

眺めを楽しむ住まい

Michiko JUTO Michiko JUTO
ステップハウス 寺下浩一級建築士事務所 モダンな 家 ブラウン
Loading admin actions …

四方に設けた開口で抜け感を作り出した住宅を紹介します。設計を手がけたのは寺下浩一級建築士事務所。敷地の形状を生かしたトンネルのようなボリュームや落ち着いた色合いの外観が印象的な住まいです。ではさっそく見てみましょう。

抜け感のあるトンネル状の形態

閑静な住宅街にある53坪の敷地は細長く、周囲は比較的開けた環境にあります。家族が一緒に過ごすLDKを眺めの良い2階に配置。東西に細長いボリュームはトンネルのような閉塞感を無くすため四方に開口を設置。その結果、開放感と明るさを確保しつつ外部を常に感じられる豊かな住空間が生まれました。建物の外壁は珍しい落ち着いたブラウンを採用。シックなグレーの外塀にも同素材を使うことで統一感を出しています。開口部の枠や金物をブラックでまとめ、モダンで高級感のある佇まいが目を引きます。

メリハリのあるデザインと空間構成

1階の玄関を入ると階段ホールへと続きます。ダークブラウンの木の踏板と黒のスチールで構成されるデザイン性の高い階段は存在感がありますよね。ブラインドで調整された柔らかな光が空間を優しく包みこんでいます。奥は東側の庭に面した主寝室。大きな開口で広がりを持たせつつ落ち着いた雰囲気を演出し、メリハリのある空間を構成しています。

テラスと繋がる奥行きのある水廻り

1階にはその他に水廻り空間を配置。こちらはデッキテラスに直接出られる洗面室です。シックな色合いの大判タイルがモダンな印象の空間はすっきりとしたデザインの洗面カウンターや収納でまとめています。大きな鏡の上下に間接照明を設け、小さな空間でありながら瀟洒な雰囲気を演出。奥行きを感じさせるデッキテラスは動線や機能性にも優れた外部空間。是非取り入れたいアイデアです。

モノトーンのお洒落なお風呂

洗面室から続く浴室です。こちらも洗面室の床と同様の大判のタイルを全面に使用し、洗練された大人っぽい雰囲気を醸し出しています。浴槽に浸かった時、ちょうど目線が抜ける位置に開口を設け、デッキテラスの眺めを楽しめるようにデザイン。そっと入り込む光が陰影を作り出し、落ち着いた入浴タイムが過ごせそうですよね。

家族みんなが使える趣味の部屋

こちらはやはり1階に設けられた趣味の部屋。ダークな配色でまとめた空間には小さな開口を設け、落ち着いてピアノや読書を楽しめる籠もり感のあるアトリエになっています。

段差で作る領域

2階を見てみましょう。階段を上がると直接LDKへと続きます。高台に位置する敷地なので大きな開口を設けても視線は気になりません。床には明るいベージュの大判のタイルを採用。ワンルーム型のLDKですが、リビング、キッチン、ダイニングと床の高さを変えることで緩やかなゾーニングが生まれます。

四方に設けた開口によって外部と繋がる住空間

開口のデザインにもこだわり、変化に富んだ表情を内外に作り出しています。上質の木で作り上げたオーダーメイドのキッチンはカウンタートップを黒でまとめ、存在感を醸し出しています。大きな開口に加え、ハイサイドライトを設置し、採光と抜け感を十分に確保しています。奥はダイニングエリアでキッチンのワークトップがそのまま延長したテーブルがすっきりとした印象を作り出しています。床に段差をつけることで可能なこのアイデアも是非検討してみてはいかがでしょう。

大きな開口で眺めを楽しむ

キッチンから反対側を見てみましょう。床から天井までの大きな開口によって外部との一体感を強調。整然と並ぶ住宅の間に点在する程よい自然の風景が眺められるLDKは動線にも無駄がなく、敷地の形状を最大限に生かした豊かな空間に仕上がっています。「穏やかな時間の流れる森の家」でもLDKを2階に配置し、周囲の風景を楽しむ住まいになっています。是非ご覧ください。

開放感のある大きな開口が印象的な住まい、いかがでしたか?皆さんの意見を聞かせてください。

住宅建設や家のリフォームをお考えですか?
ぜひご連絡下さい!

住まいのデザインを見つけよう!