暖かな田舎暮らしのための家を作るには?

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定年後、田舎に移り住み老後を豊かに過ごしたいと思う人がここ数年増えてきました。そして、自然に囲まれて暮らすスローライフは、若い人たちの間でも度々話題に上がります。しかし、自然に寄り添って暮らすということは自然の厳しさも受け入れなければなりません。特に景観の美しい場所は寒冷地が多いので、どうやって暖かな暮らしを確保したらいいのでしょうか?

高気密、高断熱の家

田舎風、またはカントリー調の家と聞いてログハウスを思い浮かべる方も多いと思います。丸太をふんだんに使った家は周りの景観にもぴったり調和します。ログハウスは高気密で高断熱であるうえ木には調湿性もあるので室内を快適に保ってくれます。そして一度暖めた室内の温度は長時間持続します。さらに、木の温もりを十分感じられる家は見ているだけでその暖かさが伝わってきそうですね。快適な田舎暮らしをおくるためには、高気密、高断熱の家という事がキーポイントになりそうです。

床暖房

こちらはアーキシップス古前建築設計事務所が手掛けた住宅です。断熱サッシはもちろんのこと、外壁は二重断熱仕上げで仕上げられています。さらに床下暖房を設けることでオープンな空間でも暖かさを確保することができます。また、熱交換式の換気システムを取り入れることで温度を下げずに24時間新鮮な空気を取り込むことも可能だそうです。床暖房には大きく分けて電気ヒーター式と温水循環式がありますので自分に合ったものをじっくり選びたいですね。

セルロースファイバーの断熱材

オガファーザー: 鈴木住建が手掛けた壁&床です。
鈴木住建

オガファーザー

鈴木住建

セルロースファイバーの断熱材、ご存知ですか?調湿、防虫、そして防音効果もあるこの断熱材は実は古新聞を原料にして作られています。壁の内側にシートを張ってその中にセルロースファイバーを送り込んで施工します。リサイクルしてできた断熱材は自然に優しいといえますね。これから田舎に家を建てようとお考えの方は、他にもエコな素材があるので、それらを検討するところから田舎暮らしを楽しんでみてはいかがでしょうか?

薪ストーブなどの暖房器具

街中に家を建てる場合でも、もちろん薪ストーブを取り入れることは可能です。でも、田舎暮らしを楽しむのであれば薪も自分で調達するのはいかがでしょうか?森林組合などに問い合わせて間伐材を手に入れることも可能です。音が響く薪割は、都会ではなかなかやれません。初めての薪割に挑戦したら田舎暮らしがもっと楽しく感じられるはずです。でも、体力に自信がない・・・という方にはペレットストーブがお勧めです。こちらも炎を楽しむことができますし薪ストーブと同様な暖かさを得ることができます。

外断熱工法

注文住宅「杉の家」: 桶市ハウジングが手掛けたリビングです。
桶市ハウジング

注文住宅「杉の家」

桶市ハウジング

外断熱工法にも様々なものがありますが最近注目されているのが外断熱ソーラーサーキット工法です。こちらの写真はその工法で建てられたもの。千葉県を拠点に活動している桶市ハウジングが手掛けました。これで冬の寒さだけではなく夏も快適な住空間が可能になります。ここでは床に杉板を、壁に珪藻土を使い和の趣のあるモダンな空間になっています。念願の田舎暮らしを楽しむためには素材にもこだわってみたいですね。

シーリングファン

床暖房やその他の暖房器具を効率よく使うには天井にシーリングファンを付けるのも一案です。特に吹き抜けのような天井の高い空間があるとせっかく暖まった空気が天井部分にたまってしまい、部屋の中が寒く感じてしまいます。写真のような吹き抜けに作った空間でもシーリングファンがあれば下から上がってくる暖かい空気を効率よく行き渡らせることができます。視覚的にもカントリー調でおしゃれ度がぐっと上がりますね。

暖かな田舎暮らしのための参考になりましたか?コメントをお待ちしています!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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