廊下の照明を選ぶヒント

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廊下は部屋ではないので、普段そこで作業するという機会はあまりありません。しかし玄関と同じく、お客様が来られた時に目にする最初の場所ですから、家の第一印象はそこで決まります。そのため廊下だからといって手を抜くことなく、好印象を演出したいですね。今回は、素敵な廊下を作るために欠かせない、照明の取り入れ方についてご紹介したいと思います。照明を変えるだけで空間の印象がもっとおしゃれになるかもしれません。

強めの照明

まずご紹介したいのがこちらの廊下。オフィスの廊下ですが、このような空間は見られることを前提に造ってあるので、家の実際のインテリアの参考になります。モダンな雰囲気の空間で、強めの直接照明が印象的ですね。ちょうど中央のテーブルにライトが当たるように設置されています。廊下は本来部屋と部屋を繋ぐ通路で、設計上自然光が入らず、薄暗くなってしまうことがよくあります。家の印象を明るくするために、廊下に強めの照明を取り入れるのも一つの手段です。また、このテーブルの上に生けられた花のような、デコレーションなどを見せるために、そこだけ強い明かりを取り入れるのもお勧めです。

明るい色

明るい色は、視覚トリックで空間を大きく見せる効果があります。ブラジルの建築家、Auiles Nícolas Kílarisが設計を手掛けたこちらのお住まいは、ポストモダン的な外観も感銘深いのですが、広々とした廊下スペースも印象的です。内装のベースカラーの白と明るい照明が、広々とした空間をさらに広く見せています。廊下に明るい色の照明を用いたい時は、大きなライトを一つ取り入れるより、このように小さなライトをいくつも設置した方が眩しさがなく、心地が良いと思います。

写真:  Leandro Farchi

インテリアのスタイルに合わせて

照明は空間を明るくするだけでなく、住まいのスタイルを暗示する方法としても取り入れられます。こちらのトロピカルなお宅では、階段横の壁に取り付けられたライトや、書斎のように使われている廊下スペースのテーブルの上の照明は、まるで南国の工芸品のようです。それが空間に南国の雰囲気を与えているのですが、これがプラスチックやメタルのランプシェードだと、また全然違ったスタイルになることでしょう。

照明で視線を誘導

東京を拠点に活動するUNICO DESIGN一級建築事務所が設計を手掛けたのは、女性アーティストのための、アトリエ兼ギャラリー兼住まい。写真は2層分吹抜のギャラリースペースで、広い土間が廊下の役割を果たしています。靴を脱がずにギャラリーへ入れ、作品を眺めることができるので便利ですね。作品が並べられている部分にはそれぞれ照明が設置されていますが、このように廊下にアートや花、デコレーションを飾り、視線を誘導するための照明を取り入れるのもお勧めです。

廊下のサイズとの釣り合い

照明の大きさや数などを決めるときに大切なのが、空間のサイズとの釣り合いです。わざとミスマッチ感を演出したいのでない限り、空間に適した量の光を取り入れましょう。廊下は普段作業をしない場所であるとは言え、収納が廊下にあると、十分な灯りは必要です。また暗い箇所があると危ないので、光が満遍なく行き届くような設定にすると良いでしょう。

自然光 

廊下は設計上あまり採光のないスペースですが、もし自然光があるのなら、それを使うのが一番です。窓の前にものを置いて光を遮らず、最大限に利用したいですね。こちらの廊下は自然の優しい光を十分に利用しつつ、それを補うために照明が設置されています。壁や天井に当てられた間接照明がエレガントで、洗練されたイメージですね。

素敵な照明で、廊下もお洒落な空間にしましょう。コメントをお待ちしています。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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