家の中の隠れたお洒落であるレストルーム

Manami Sakaguchi Manami Sakaguchi
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アメリカでトイレはrestroomと言い、restには「休憩、休息」などの意味があります。なのでトイレは安らぎのある空間とも言える場所なのです。そして1日に何度も使う場所であり、友だちなど来客があった時にその人が使用する場所でもあります。そんな場所を居心地のいい空間にするにはやはりお洒落でなくてはなりません。今回はそんなお洒落で、つい長居してしまう素敵なレストルームを紹介したいと思います。自分の部屋をコーディネートするようにトイレもこだわりのあるお洒落な空間にしてみませんか?

カラフルなレストルーム

カラフルなタイルで仕上げた洗面トイレ: ユミラ建築設計室が手掛けた浴室です。
ユミラ建築設計室

カラフルなタイルで仕上げた洗面トイレ

ユミラ建築設計室

カラフルなタイルが美しいこちらのレストルームは、東京を拠点に活動するユミラ建築設計室が手掛けました。思わず床に目を奪われる、色とりどりでお洒落なレストルームですね。紫の収納戸棚はスチールの厚板で製作されました。洗面台の後ろにある鏡が鮮やかなタイルを映し出し、空間を広く見せてくれます。華やかな気分になれるお洒落な空間です。

安らぎの空間

こちらは三重県を拠点に活動するアグラ設計室 一級建築士事務所が手掛けた住宅のレストルームです。目の前に圧倒的な迫力を見せる富士山を眺められる場所に建つこちらの住宅。クライアントさんの願いは「この富士山を見るための、最高にリラックスして生活するための家がほしい」でした。その願いはトイレの空間までも力を抜くことなく実現されています。人に安らぎを与えてくれる丸い形の鏡。その上下にある開口部から入ってくる光で明るい空間へ。トイレにいてもリラックスできる素敵な空間です。

統一感のある空間

相模湾の観える高台に建つこちらの住宅は、神奈川県を拠点に活動する菅原浩太建築設計事務所が手掛けました。こちらはその住宅のレストルームです。家の雰囲気に合わせたお洒落なレストルームです。壁の模様を区切ることのないよう棚の扉を鏡張りにすることで雰囲気を壊さず、統一感のある空間となっています。細部に至るまでデザインや装飾にこだわっているのだと伝わってきますね。

柔らかな空間

こちらは京都を拠点に活動するATS造家設計事務所が手掛けた、木造平屋建てのバリアフリー住宅です。こちらのレストルームも、もちろんバリアフリーになっています。車椅子でそのまま入っていけるように広い空間と、低めに設計された洗面台。ストレスを感じることなく利用できるようになっています。また天井が曲線を描いているところや間接照明が柔らかな雰囲気を演出しています。

アイテムを使ってお洒落な空間へ

入母屋屋根の家: 志賀建築設計室が手掛けた浴室です。
志賀建築設計室

入母屋屋根の家

志賀建築設計室

こちらは鹿児島県を拠点に活動する志賀建築設計室が手掛けた、入母屋屋根の和風平家の住宅のレストルームです。白い壁や天井と、木の素材を使用した床と棚。これだけではお洒落な空間と呼ぶにはまだ物足りません。しかしそこにワンポイント持ってくることで、ガラリと雰囲気が変わりお洒落な空間へと早変わりします。こちらの場合は、赤と黒の2種類の色を使った手洗鉢です。この小さなアイテムが大きなインパクトを与えています。床や天井など範囲が広く既存のものを変えるのは難しくても、雰囲気に合ったお洒落アイテムを配置することで素敵なトイレ空間へと変化するでしょう。

光が美しいレストルーム

広くて長い敷地の特徴を活かした平家の住宅は、東京を拠点に活動するGROUP-SCOOP ARCHITECTURAL DESIGN STUDIOが手掛けました。こちらはそのレストルームです。天井から入る光が美しい、開放感溢れる空間です。トイレの後ろにある煉瓦の壁はキッチンに使用されている壁と同じで、空間の繋がりを感じます。そしてよく見るとトイレの部分が土間みたいに一段低くなっているのです。こだわりのあるお洒落な空間ですね。

photo by KOUJI HORIUCHI

機能面にもこだわる

こちらは東京を拠点に活動するシーズ・アーキスタディオ建築設計室が手掛けた住宅のレストルームです。縦長の鏡と横長の開口部が、空間におもしろい変化を与えてくれています。そして壁には調湿性能のあるエコカラットを貼ってあります。エコカラットは余分な湿度を吸収するだけでなく、気になるニオイを吸着し脱臭してくれるのでニオイを軽減する効果もあります。また汚れても簡単に落とすことができます。デザインだけではなく機能面にもこだわったレストルームです。

撮影:石井 雅義

繋がりのある空間

家族のつながりが感じられるトイレ: 大塚高史建築設計事務所が手掛けた浴室です。
大塚高史建築設計事務所

家族のつながりが感じられるトイレ

大塚高史建築設計事務所

こちらは兵庫県を拠点に活動する大塚高志建築設計事務所が、動かせないコンクリートの壁が多い壁式構造の住宅をリノベーションされました。そんな制約の中でご家族の繋がりを感じられる家を目指され、それがレストルームにも感じられるようになっています。ご家族で作成されたステンドグラスや、壁の仕上げ材であるクロスはご家族で選ばれました。そんな時を経ても変わらないものがあることで、意識せずに繋がりを感じることができる。そんな素敵な空間です。

眺めのいいレストルーム

こちらは大阪と滋賀県を拠点に活動する一級建築士事務所アールタイプが手掛けた、兵庫県佐用町に建つ別荘のレストルームです。壁のモザイクタイルがオシャレですね。それが全部の壁ではなく、一面だけというところにセンスがキラリと光っています。またこちらのレストルームは2階にあるので、窓からは外の美しい自然を眺めることができます。

配色がお洒落なレストルーム

最後に紹介するのはロシアのインテリアデザイナーであるAIYA LISOVA DESIGNが手掛けた、こちらのレストルームです。壁の色の落ち着いたトーンをベースに、トイレと額縁のような鏡のフレームと棚の側面の白色が調和していてお洒落ですね。そんな空間の中に濃い色調の木の素材と黒の照明が、ほどよい重圧感を醸し出し全てがお洒落にまとまっています。

「家の中の隠れたお洒落であるレストルーム」はいかがでしたか?ぜひ感想をお願いします。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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