様々なモダンデザインの外観10選

Manami Sakaguchi Manami Sakaguchi
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20世紀以降に起こった芸術運動「モダニズム」建築分野においては合理的で機能的な建築を理想と考える近代建築運動が起こりました。今までの伝統的な枠組みにとらわれない表現を追求するものであります。有名な近代建築家としてミース・ファン・デル・ローエやル・コルビュジェ、フランク・ロイド・ライトが挙げられるでしょう。この3人は世界近代建築家の3巨匠とされています。今日ではシンプルモダンや和モダン、オリエンタルモダンなどいろいろなモダンな家があります。今回はそんなモダンな住宅を紹介したいと思います。

透明感のあるシンプルモダン

緑に囲まれたステージ: ユミラ建築設計室が手掛けた家です。
ユミラ建築設計室

緑に囲まれたステージ

ユミラ建築設計室

こちらは東京を拠点に活動するユミラ建築設計室が手掛けたメゾネットタイプの賃貸住宅4戸です。敷地は路地状の密集地の一番奥にある一般的には条件の悪い土地ですが、唯一、南面は豊かな緑に接していました。こちらはその南面にあたる部分です。全てがガラス張りで室内のインテリアがそのまま外観に映し出されたオシャレな外観となっています。透明感のあるすっきりとした印象を与えてくれるシンプルモダンな住宅です。

カラフルなモダンの家

ミモザの木から発想した家: ユミラ建築設計室が手掛けた家です。
ユミラ建築設計室

ミモザの木から発想した家

ユミラ建築設計室

こちらは上記と同じくユミラ建築設計室が手掛けた住宅です。黄色の花が咲く「ミモザ」の木を育てたい。しかし、モダンなだけのスタイルは飽きてしまったというクライアントさんの思いから、木や鉄が風化した時に生まれる表情を大切に設計されました。しかしまだ未完成で、庭に植えた木が育ち、黄色い花を咲かせた時がこの住宅の最終的な完成となります。モダンというとシンプルでガラス張りで白い壁という印象がありますが、こんな色とりどりのモダンな家もかわいくていいですね。

コンクリートを使ったモダンな住宅

外観 夕景: atelier mが手掛けた家です。
atelier m

外観 夕景

atelier m

大阪市の平野区にあるこちらの住宅は大阪を拠点に活動するATELIER Mが手掛けました。安全で強い構造体を更に「美しい造形」へと高めるために贅肉は徹底的に排除し、シンプルな美しさを追求したシャープでオシャレな外観となっています。いろいろな大きさの四角のブロックを積み上げたような外観にひとつだけ壁一面ガラス張りになっているところも素敵です。コンクリートは冷たい印象を与えがちですが、そこから溢れる柔らかな光が外観に温もりを与えてくれています。

モダンな平屋

大きな一枚屋根の下で: エヌ スケッチが手掛けた家です。
エヌ スケッチ

大きな一枚屋根の下で

エヌ スケッチ

こちらは新潟県を拠点に活動するエヌ スケッチが手掛けた、大きな一枚屋根で覆われたモダンな平屋建ての住宅です。エントランスまで続く木のデッキテラスと白い壁と柱のコントラストが美しい外観です。またモダンな外観は白い壁を使うことが多いため、清潔感のある外観を演出してくれます。デッキテラスがあることで外と中が緩やかに繋がっています。

ミニマムなモダン住宅

こちらは茨城県を拠点に活動する株式会社飯島洋省ANDHAND建築設計事務所が手掛けた住宅です。周囲の木々や母屋に向かい合うように建っているこちらの住宅は、囲まれながらも開かれた自由な空間が多様な住環境を演出しています。家の外観と同じ形に切り取られた窓が外観に統一感を与えています。また1階よりも少し突き出るようになっている2階部分が外観におもしろい変化をもたらしてくれています。

撮影:堀内 広治

インパクトのあるモダンデザイン

松原の黒い家: eu建築設計が手掛けた家です。
eu建築設計

松原の黒い家

eu建築設計

こちらの住宅は兵庫県を拠点に活動するEU建築設計が手掛けました。人通りの多い道路に面するこちらの外観は真っ黒の四角い壁に赤いドアがひとつだけ、というインパクトのある外観となっています。黒に赤という色の組み合わせもオシャレですね。ガラス張りで白い壁だけがモダンではないのだと教えてくれる、そんなモダンな住宅です。

写真:絹巻豊/絹巻豊写真事務所

王道のシンプルモダン

日々の日常生活で、自然に囲まれた風景の時間の変化を究極まで一体に感じられるように、360度全てガラス張りに設計されたこちらの住宅は、三重県を拠点に活動する近藤博史建築設計事務所が手掛けました。海に移る夕日や朝日、緑、全てが内装の一部として感じられます。白い壁にガラス張り。これぞ「モダン」といった外観ですね。モダンの中でも、現代的で無機質な素材を使用して軽快感のある「シンプルモダン」に属する外観です。素敵すぎてよく美術館に間違えられるそうです。

オリエンタルモダンな外観

オリエンタルモダンの外観: TERAJIMA ARCHITECTSが手掛けた家です。
TERAJIMA ARCHITECTS

オリエンタルモダンの外観

TERAJIMA ARCHITECTS

こちらは東京を拠点に活動するTERAJIMA ARCHITECTSが手掛けた住宅です。上記がシンプルモダンとするならこちらはオリエンタルモダンな外観です。オリエンタルには「東洋らしい」という意味があります。航空機のウイングの形状をモチーフにした木縦格子が表情豊かなオリエンタルな雰囲気を醸し出している素敵な外観です。また、風通しとプライバシーを確保するという役割も果たしています。

落ち着きのあるモダンな外観

閑静な住宅街に建つこちらの住宅は大阪を拠点に活動する内田雅章建築設計事務所が手掛けました。タイルとルーバーが特徴的な外観です。ルーバーは幅の狭い羽根板をブラインドのように斜めに並べたもので、視線や外光を適度に遮断しながら通風ができるようになっています。白い壁にランダムに濃淡のあるタイルとルーバーがうまく融合して落ち着きとバランスがとれた外観です。

3面の壁がそれぞれ違う外観

和歌山市東長町にある長町公園に面する敷地に建つこちらの住宅は、和歌山県を拠点に活動する辻岡直樹建築設計事務所(株)が手掛けました。黒色の波板と杉板のコントラストが特徴的な外観です。3面の壁がそれぞれ違うので見る方向によって少し印象が変わるのも面白いです。道行く人々が思わず足を止めて眺めてしまうようなユニークな外観ですね。

撮影:笹の倉舎  笹倉洋平

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