庭に池があることでもたらしてくれるもの

Manami Sakaguchi Manami Sakaguchi
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我々日本人が世界に誇る日本文化のなかでガーデニング分野において日本庭園があげられます。日本庭園は池を中心として土地の起伏を生かすか、石や草木を配置し四季折々の景色を鑑賞することができます。また、枯山水と呼ばれる水を用いずに石、砂、植栽などを使う庭園においても白砂で水の流れを象徴されています。これは庭園には水が不可欠なものであるという考えが隠されているのです。

安らぎを与えてくれる

こちらは老人ホームにある「美しい森」をコンセプトとした庭です。東京を拠点に活動する秦造園が手掛けました。緑と水に囲まれた安らぎを与えてくれる素敵な庭です。池を広くとることで、奥行きのある庭となっています。奥には西洋風東屋、ガゼボがあり360°自然に囲まれ穏やかな時間を過ごすことができるでしょう。これからも育っていく、未来を感じることのできる、生命力溢れた庭です。大きな池には夜になるとライトアップした建物や木々が映し出され、また違った雰囲気を味わえます。

周りの景色を映し出す

こちらは東京を拠点に活動するCASE DESIGN STUDIOが手掛けた住宅の庭です。こちらの住宅には道に開いた前庭とこちらの裏庭の2つあります。こちらの裏庭は1.5mほど高いレベルにある公園との間に設けることで、緑が繋がっているような印象をつくりだし、木々を映し出す池を中心に紅葉や花など、四季を楽しめる庭となっています。壁一面がガラス張りになっているリビングから広がる庭の景色は素晴らしいものでしょう。

撮影:CASE DESIGN STUDIO

実用性も兼ね備えている庭の池

こちらは庭と建物がひとつになって広い自然の空間が得られるように、東京を拠点に活動するユミラ建築設計室が手掛けた住宅です。庭に面する部分は全て開口部とし、どこにいても庭が見れるようになっています。バルコニーの下は雨が直接降らないので植物が育ちづらいデッドスペースです。しかしそのスペースに池を設けることによって太陽の光が反射して室内を明るくしてくれます。また防犯の役にも立っています。スイレンを浮かべ金魚が住む小さなビオトープにもなるなど一石三鳥にも四鳥にもなっています。池は人を癒す効果だけではなく実用性も兼ね備えているのです。

穏やかな時間が流れる

こちらはポーランドのCENTRUM OGRODNICZE OGRODY RESGALが手掛けた庭園です。池に橋を設け池に囲まれた中、お茶をしたりすることができるようになっています。屋根と柱はありませんがまるで東屋を連想させる素敵な庭園です。こんな自然溢れる中で飲むお茶は格別に美味しいでしょうね。

庭の景色に変化を生み出す

こちらはドイツのGARTENLANDSCHAFT BERG & CO. GMBHが手掛けた庭です。今まで庭の池といえば石で囲まれた中に丸くあるのを思い浮かべましたが、こちらの現代的なモダンの池も周りの風景と合っていてとてもいいですね。細長い池に映し出された空と木々が、庭の景色に変化を生み出しています。

水の流れを感じられる

こちらの回遊式自然風庭園は、病院の入院患者様のための癒しの空間として長野県を拠点に活動するアート・ボー・エントランスが手掛けました。水の流れを感じれられる素敵な庭となっています。緑の中に池があることで空間に変化ができ、また池があることでさらに人の心を落ち着かせ癒してくれます。自然が持つ力の偉大さと大きさを改めて感じる、素晴らしい庭園です。

ガーデニング分野におけるビオトープ

こちらは千葉県を拠点に活動する株式会社木村グリーンガーデナーが手掛けた「自然に帰る庭」です。こちらの庭にはビオトープが流れています。ガーデニング分野におけるビオトープとは、水のせせらぎやそこに集まる生物などをみて癒される、「人が心地よく楽しめる範囲で上手に自然と共存すること」を目的としています。自宅で蛍や小魚、水生昆虫が楽しめるようになっています。また、雨水を循環することでローメンテナンス、ローコストを実現されています。時間を忘れるような穏やかな空気がここには流れています。

満たされる庭

こちらは長野県を拠点に活動するNICO株式会社が手掛けたレストランにあるガーデンです。テラス席から見えるこちらのガーデン。木が生い茂り、色とりどりの草木が庭を鮮やかに色付け、池がこの空間に潤いを与えてくれています。ご飯を食べながらお腹も心も満たされることができるでしょう。いつまでも眺めていたくなる、そんな素敵な庭ですね。

雰囲気を和らげる

「前の所有者様の思いを引き継ぎながら、新しく、でも奇を衒わない庭を」とのご依頼があり千葉県を拠点に活動するVILLAGE GARDENが手掛けました。以前からあった石の硬い表情を、植物と水の流れで和らげています。またそれと同時に硬く重い石を柔らかな軽いイメージがある草木や水がある空間に置くことでその空間を引き締め、メリハリをつけてくれています。

奥深さのある庭

最後に紹介するのはドイツのJAPAN-GARTEN-KULTURが手掛けた庭です。こちらは池を中心にぐるっと周りが木々で囲まれています。一言で表すなら「緑」ですが緑は緑でもいろいろな種類の緑色で溢れています。また池の近くにある四角い緑や、奥にある丸い緑だったり、同じ緑でも形を変えることで変化をつけてくれています。単調なように見えて実はそうではない、そんな奥深さのある素敵な庭ですね。

庭に池があることでもたらしてくれるものはたくさんありますね。ぜひ感想をお願いします!
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