重厚な味わいと木の温もり、奥行を楽しむ家

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「コンクリートの家」と聞くと、冷たく無機質で頑丈というイメージがありませんか。これはおそらくイメージでなく事実かもしれません。コンクリートの頑丈性は利点としても、冷たく無機質な部分は難点かもしれません。建物に使われる素材は実に様々なものがありますが、それぞれの良さが引き立つような住宅が理想ですよね。コンクリートの家にはどんな素材がしっくりくるのでしょうか。そこで今回ご紹介するのは、コンクリートと木材が融合した住宅です。井上洋介建築研究所による、コンクリートと木がバランスよくそれぞれの持ち味を生かした空間の提案です。二つの異なる素材が「新しい素材感」となって住空間にどのような効果をもたらしてくれたのでしょうか。

重厚な庇と、大きな開口の外観

大開口が迎える地上三階建の本住宅。コンクリートの大きな庇が印象的などっしりとしたファサードです。そして軒の深い玄関エントランス。雨の日にはレインコートや雨傘の水を落としたりとなにかと助かりますよね。エントランス真上にあるテラスからは出かける人、帰る人、訪れる人を気持ちよく見届かられるようなコミュニケーションが容易な趣です。

コンクリートの迫力

玄関を入ればコンクリート製の階段が二階のリビングへと導いてくれます。その見た目は重厚で、空間全体をがっしりとした迫力ある雰囲気を醸し出します。トップライトによって明るく気持ちの良い階段スペースです。

ワンフロアに繰り広げられる様々なエリア

キッチンダイニングのある二階フロア。まるでワンフロアに全てが収まるように配置されています。ロフトのような三階スペースまで一体化した大きな開口は空間全体を気持ちよく照らしてくれます。木フローリングが床全体に広がる空間はコンクリートの持つ冷たさを真っ向から拭うように、暖かく温もりが感じられます。三階へ上がった階段からは空間全体を見渡すことができ、開放感のある空間です。

階段上から見下げるキッチンエリア

階段を上がりきれば見下ろすことのできるキッチンスペース。見下げた景色も一風変わった視線で家族とのコミュニケーションが楽しめます。また、キッチン天板や作業台の天板はコンクリートからなる仕上げで、ひんやりとなめらかな質感を楽しみながらお料理することが出来そうです。木板やタイル、ステンレスとは違って汚れや傷などつきにくくお手入れも簡単そうです。

緑を臨む大開口

階段や室内ブリッジは視界を遮ることなく、テラスまで見通すことが出来ます。黒塗装の仕上げは、コンクリートのグレー、木質の床や家具の渋い色に調和して全体的にシックでスタイリッシュな空間です。そのテラスの先には、隣地に植わる背の高い植栽が気持ちよく眺められます。大開口の外に青い空と深い緑の植栽が臨めれば、そこは最高にリラックスが出来る場所です。

視線が伸びる半屋外の風呂

コンクリートの壁に囲われた浴室空間です。しかし、浴室から続くテラスまで思いっきり開け放つことのできる開口は半屋外状態に。少し古びたテイストの木板は植栽とマッチして不自然さのない自然を感じる事が出来ます。お風呂タイムにガーデニングまで楽しめてしまえそうな、とびっきり開放的な空間です。そして、浴槽に肩まで浸かれば、床埋め込み式の浴槽によって、その視線は遠くまで存分に伸びていきます。コンクリートと木とここ、浴室空間ではその素材の違いや、変化をじっくり楽しむことが出来そうです。

コンクリートと木が調和する住宅はいかがでしたか?是非、コメントをくださいね!
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