外観 夜景: 武藤圭太郎建築設計事務所が手掛けた家です。

自然と豊かな住空間を包む大屋根の家

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「一般的な建物」と呼ばれるには欠かせないものの一つに「屋根」がありますよね。文化や環境の違いで様々なデザインのある屋根ですが、皆さんは屋根の役割やデザインについて意識したことはありますか?ご紹介するのは、おおらかな切妻の屋根の家です。KEITARO MUTO ARCHITECTSが手がけたこちらの「HINO2」の家は、築100年を超える民家の立て替えとして計画されました。お施主さんご夫婦2人とお母様のための住宅です。お施主さんからの要望は「元々建っていた民家への敬意や近隣の古い町並みを考慮して和風の建物とする事、法事用の8帖二間の和室、庭の緑を楽しめる生活」など日本の風土や文化を取り込むような住まいでした。

ダイナミックな大屋根が印象的な外観

敷地があるのは岐阜県岐阜市内のおだやかな住宅地。南北方向にはゆったりと横たわる山並みが愉しめるロケーションにあります。本住宅の正面外観はダイナミックな切妻屋根に、所々に大きな穴が開き、一見するとパブリックスペースのようにも思える大らかなデザイン。開いた穴を突き抜けるような植栽と風景を切り取るような開いた穴の先に見える空が何とも爽快な気分にさせてくれます。ダイナミックに大きな屋根も軽快に感字ることが出来ます。

小路を抜けるようなワクワク感

大屋根の下を通って奥へ進むと玄関へと続く小路へ繋がります。屋根に空いた大きな穴から差し込む太陽の日差しが何とも気持ちのいい空間。緩やかに流れるような曲線とバランスよく植えられた植栽にちょっぴりワクワクする小路。外部からの目隠しとしても機能しながら身近に触れらる自然と、フレンドリーな印象に感じられますよね。

風景を所々に散りばめる開口

玄関ホールへと踏み込むと正面には中庭の緑と、大屋根に空いた穴から覗く青い空を愉しむことが出来ます。お庭の小路にみた開放感とはまた一味違った風景と感覚を感じられる風景に。室内は木素材のナチュラルなカラーと滑らかな質感、つややかな玄関土間タイル仕上げで上品さのある気持ちのいい空間です。

伝統的な行事も考慮した平面プラン

小路脇に設けられたのはお施主さんの要望の一つでもあった「法事用の8帖二間の和室」は玄関を通らなくてもアクセスすることが可能なオープンな空間。小路のあるお庭に面した開口をフルオープンにすると屋内外の隔たりをなくしたかのような解放感を味わえる空間です。行事のない時も近所の方や家族ともゆったり過ごすことの出来る居場所です。

屋内外を一体的に感じれる住空間

夕景に見る本住宅はライトアップされたお庭の植栽や暖かな色味の室内灯で穏やかでリラックスできる雰囲気のいい空間に。大屋根を半分づつ使うように分けられた屋内と屋外スペース、室内の容量を確保だけでなく屋外スペースにも工夫を凝らすと自然と一体的に過ごせるような心地のいい住空間となるのでしょう。

気が付いた事があればコメントを下さいね!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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