木の窓が魅力的な家5選 – 木製の温もりと機能性が生きる！

GROUP-SCOOP ARCHITECTURAL DESIGN STUDIOの手がけた、4世代9人と1匹のわんちゃんが住まう二世帯住宅。子世帯と親世帯で玄関のみを共有し、上下階で生活空間をセパレートした構造です。道路を挟んで緑道が続き、恵まれた緑をどう風景に取り込むか、さまざまな世代が暮らす家となるため室内の温度環境をいかに心地よく実現するかがテーマとなりました。屋上緑化の庭を持ち、空中庭園である中庭からは二階の室内に明るい光をもたらします。カーキ色のファサードは一部アクセントのウッドと木製窓でまとめられ、モダンながらもナチュラルで優しい雰囲気のある住まいに仕上がりました。大きなボリュームでも周囲の緑に圧迫感を与えることのない穏やかな佇まいを見せます。本住宅については「ミドリノイエ」で詳細をご紹介しています。

中山大輔建築設計事務所/NAKAYAMA ARCHITECTSの手がけたこちらの家は、敷地に傾斜のある住まいです。無理に整地をするのではなく、この土地の個性として上の段には畑を、下の段には家を建築したのがこちらのプロジェクト。シンプルな台形のファサードに、たっぷりと光を受け止めるような優しいウッド素材が映えます。大きな窓の外には軒に傾斜がつけられ、三角形のウッドデッキが広がりを持たせています。大きな窓でも温かな雰囲気を見せるのは、全体の窓が木製であるポイントでもあるでしょう。大きな開口を開け放つと、外部の庭と一体となる心地よい空間が広がります。本住宅については「homify 360°: 傾斜を活かした心地良い家「だんだんの家」」で詳細をご紹介しています。

広がる青い空と豊かな緑の森が広がる八ヶ岳の土地。別荘地として人気のこちらのエリアに、ATELIER137 ARCHITECTURAL DESIGN OFFICEの手がけた家が溶け込みます。ラインのシャープな三角屋根のシンプルなファサードに、ダークブラウンが基調の落ち着いた佇まい。広いウッドデッキを持ち、一部にホワイトと木製窓を取り入れることでクール過ぎず、親しみのあるデザインに仕上がっています。豊かな自然が広がる景色を室内から眺めても浮くことがなく、ナチュラルに景色を堪能できる優しい木の色は、冬の厳しい寒さも和らげ快適な住環境を提供することでしょう。本住宅については「三角屋根が印象的な森に佇む山荘」で詳細をご紹介しています。

ゆったりとした風格のある大屋根のファサードの、平屋に見えながらも二階建ての住まいです。磯村建築設計事務所の手がけたこちらの家は、芝と庭の木が織りなす穏やかな景色が印象的な佇まい。シックな淡いベージュカラーの外壁に、明るい木の色が優しく沿うファサードには青々とした芝生がぐっと生え、シンプルながらもモダンな北欧テイストの住まいを思わせます。ひらけた空の青さと、太陽の恵みをたっぷりと受け止められる広いウッドデッキや庭では心地よい外の空気を楽しみながらさまざまにくつろげる環境があります。本住宅については「大屋根に包まれたシンプルで優しい家族の住まい」で詳細をご紹介しています。

こぢこぢ一級建築士事務所の手がけたこちらの住まいは、ゲストを招いてのパーティーや、読書にふけったりと週末をゆったりと過ごすために作られた週末住宅です。「本物の素材」にこだわってセレクトされたそれぞれの素材は、室内はもちろん外壁やアプローチにいたるまで魅力的な風合いにあふれています。天然石のスレート屋根や、無垢材の玄関ドア、ウッドの外壁材と、年月とともにアンティークな趣を増し、味わい深い家となるでしょう。もちろん窓も木製であり、ウッドの外壁と調和しまるで海外の田舎にあるようなアンティーク調の佇まいが素敵な住宅です。本住宅については「本物の素材がアンティークとなる週末のための家」で詳細をご紹介しています。

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