日本文化の衣食住の「住」の要素

Manami Sakaguchi Manami Sakaguchi
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和室は日本文化の衣食住な中で「住」を構成する要素のひとつです。その大きな魅力は用途の多様さと和室が醸し出す独特の雰囲気です。居間や寝室といった日常空間としての利用から、客間として来客をもてなしたり、1室で多目的に活用することができます。そして和室の醸し出す落ち着いた雰囲気は、不思議と気分をゆっくりと鎮めてくれます。そんな大切な日本文化のひとつである「和室」をおしゃれに取り入れられた住宅を紹介したいと思います。

吹き抜けのあるおしゃれな和室

築39年の我が家に後30年快適に住まう!(リフォーム): (株)ハウスインフォが手掛けたリビングです。
(株)ハウスインフォ

築39年の我が家に後30年快適に住まう!(リフォーム)

(株)ハウスインフォ

こちらは兵庫県を拠点に活動する(株)ハウスインフォが手掛けた住宅です。和室の上部が吹き抜けになっており、開放感と和室の持つ落ち着く雰囲気でのんびりとくつろぐことができるでしょう。また、洋室のリビングとの続き部屋として空間に伸びやかな連続性を与えてくれます。空間の広がりと和洋のバランスを活かしたおしゃれな作りとなっています。

写真:中村写真工房

築39年の我が家に後30年快適に住まう!(リフォーム): (株)ハウスインフォが手掛けた廊下 & 玄関です。
(株)ハウスインフォ

築39年の我が家に後30年快適に住まう!(リフォーム)

(株)ハウスインフォ

こちらは上の写真左側にある欄間と障子を通路側から見たものです。欄間は採光や通風を目的に設けた開口部で、透かし彫が和室からの光を通して影絵のように浮かび上がっています。日本の和の細やかな繊細美を感じさせる美しい欄間です。仄暗さの中にぼんやりと浮かび上がり、光と影の織りなす素晴らしい芸術品といえるでしょう。和室から見るのとはまた違った雰囲気を醸し出しています。

写真: 中村写真工房

和と洋の共存

こちらは石川県を拠点に活動する福田康紀建築計画が手掛けた住宅です。和と洋が別々に存在するのではなく、同じ空間にありながらどちらも反発することなく共存させるために、カウンターの椅子に座った時と、和室に座った時との目線が同じになるように計算されて造られています。洋室のリビングでありながら、和室の居間でもある。その日の気分によって好きな方を選べる素敵な空間です。

高級感のあるおしゃれな和室

坪庭と床の間のある和室: 高野建築が手掛けた和室です。
高野建築

坪庭と床の間のある和室

高野建築

夜はちょっとした旅館のような雰囲気になるこちらの和室は、長野県を拠点に活動する高野建築が手掛けました。漆喰の黒と木肌が際立つ茶室をイメージして造られました。わずか四畳半の和室ですが、狭さを感じさせないために天井、窓高、各造作材の寸法、納まりを熟考して、座って落ち着くおしゃれな和室になっています。ザラ肌の渋い黒色の漆喰と木とのコントラストが美しい、高級感あふれる和室です。

ワンポイントのおしゃれ

こちらは大阪府を拠点に活動するH.MAEKAWA ARCHITECT & ASSOCIATESが手掛けた、大阪市に建つ住宅の和室部分です。畳があり、障子があり、床の間があり、襖がある。一見普通の和室ですが、入り口を丸く、低くすることでぐっとおしゃれな和室になります。全てが全ておしゃれでなくてもいいのです。どこかワンポイントおしゃれな部分があるだけで、全体がすっきりとしたおしゃれな和室となります。

遊び心のあるおしゃれな和室

こちらは有限会社 TEAMWORKSが手掛けた住宅の和室部分です。まず目に飛び込んでくるのが市松模様の襖です。落ち着いた色の朱色と紺色とのコントラストが美しいですね。よく見たら畳も市松模様になっています。他にも柄が違う壁など、遊び心のあるおしゃれな和室となっています。大きな開口部からは美しい坪庭を見ることができるでしょう。シンプルなようでいて、細部にまでこだわったおしゃれな和室です。

インパクトのあるおしゃれな和室

こちらは兵庫県を拠点に活動する田中一郎建築事務所が手掛けた住宅の和室です。こちらは奥様の趣味の琴の部屋として使われています。天井はよしず張りといわれるもので、よしすだれとも言われ「ヨシで作ったすだれ」という意味があります。壁は手透和紙貼りで日本古来の方法で作られた伝統工芸の和紙を使用されています。鮮やかでインパクトのあるおしゃれな和室です。

おしゃれなモダンの和室

こちらは北海道恵庭市内に建つ住宅の和室部分です。北海道を拠点に活動する一級建築士事務所(株)アトリエカーサが手掛けました。畳に座ってくつろぐ和室をイメージして、座った時に視線が外部空間につながるよう開口部を地窓にされました。小さな床の間と畳で和の雰囲気を、シンプルな白い壁や間接照明がモダンを感じさせ、おしゃれでモダンな和室の空間を作り上げました。

photo by 寺島 博美

自然な曲線美

こちらは兵庫県を拠点に活動する株式会社 オオタデザインオフィスが手掛けた住宅の和室部分です。この和室はリビングルームから一段上がったところにあり特別感を感じさせてくれます。そして床の間からわずかに見える中庭がみずみずしさを与えてくれます。その床の間の上部が直線ではなく、木の自然な曲線がおしゃれな和室の空間を作り出しています。大きな開口部からはリビングの光が柔らかく入ってきます。

浮遊感のある不思議な和室

浮遊感のある二階和室: TERAJIMA ARCHITECTSが手掛けた和室です。
TERAJIMA ARCHITECTS

浮遊感のある二階和室

TERAJIMA ARCHITECTS

こちらは東京を拠点に活動するTERAJIMA ARCHITECTSが手掛けた住宅の和室部分です。茶室の隅に設け、茶事の用意をととのえたり使用後の茶器を洗ったりする所として使われる、こちらの水屋はガラスで仕切られ伝統的な和の空間を階段ホールに取り込んだ斬新なアイデアが活かされています。ガラスを用いることで浮遊感を感じさせるおしゃれで不思議な空間となりました。

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FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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