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土地の記憶を残した家

Emi M Emi M
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傾斜のある土地を削り出し平らにならして住宅用敷地とすることは多くあります。 しかしそれは時に、その土地固有の長い記憶と痕跡さえ消してしまう、ということを気にしている人はあまりいないのではないでしょうか。 本日の記事では、土地の記憶をそのまま秘めた家を紹介します。 韓国の建築スタジオBUS Architetureが建てたのは総面積約47坪の2階建て住宅。北漢江を一望できる素晴らしい眺望と傾斜地の特性をよく生かした家です。何よりも最大の特徴は地面に現れた大きな岩を移動せずに一つの風景に、さらに直接体験できる住宅の拡張された外部空間として活用していること。さっそく見ていきましょう!

大きな岩が現われた敷地

傾斜地を削って作った敷地からはこのような巨大な岩が出現しました。建築家はこれを排除せず活かすことにしたのです。 家の入り口手前にある岩は建物を絶妙に隠し、代わりに岩を回って庭へ向かえば目の前に美しい北漢江の風景が広がります。視線を遮る役目と風景をより劇的に見せる演出効果となっているのです。さらに、そこにあるだけで深い印象と特徴を残す岩ですが、ただ眺める対象を越え家の一部になるように最大限に活用されています。 はしごを掛け展望台やテラスとして機能させているのです。

古いものと新しいものの関係

B.U.S Architectureが手掛けた家
B.U.S Architecture

바위를 낀 대청

B.U.S Architecture

住宅はこの地を長い間守ってきた岩と、新しく建てる建物が作る関係を考慮して計画されました。それは”コミュニケーション”とも表現できるでしょう。 建物と岩の間で行われる人々の会話、新しいものと古いものの適切な距離、岩と調和を成す自然木と白で仕上げた外壁、亜鉛メッキ鋼板で仕上げた屋根など。建築家の配慮が敷地全体に感じられます。こちらの写

外部と内部をつなぐホール

こちらの写真は岩のある庭と住宅玄関をつなぐホールです。 この空間は韓国の伝統的な建築要素であり、外部空間でありながら屋根、床、壁に包まれて建物の中にいるような感じを与えます。木材で覆われた細長いホールは岩を眺める印象的な額縁となります。

明るいリビングルーム

こちらが住宅内部。リビングから見てみましょう。 室内空間は白い壁や天井、そして大きな窓があります。大きな窓は明るい自然光と自然豊かな風景を内部に取り込みます。 そして内部に入ってきた光は白い壁に反射し、スペース全体を明るく照らします。 自然採光と自然換気のふたつを同時に叶えています。こちらのようにすっきり整頓された印象のリビングルームを作るにはこちらの記事を参考にしてみて下さい!

遊び心のある設計

リビングの反対側には気の利いた空間配置のアイデアを見ることが出来ます。 ご覧下さい、家の中に小さな家があります!2階の一部を木製の壁にして小さい室内窓を設置することで、リビングルームを一望できるように構成されています。まるで空中に浮いているようですね。 家の中のあちこちに小さな楽しみとコミュニケーションのアイデアが生かされている住宅です。

床座のダイニングルーム

B.U.S Architectureが手掛けた廊下 & 玄関
B.U.S Architecture

거실로 이어지는복도

B.U.S Architecture

リビングルームとダイニングルームをつなぐ廊下からのアングルです。左のカウンターはキッチンエリア、右側には床座エリアを設けダイニングとしています。 床座生活に慣れている韓国人のライフスタイルに合わせたデザインで、森を眺めながらの食事が可能。 ダイニングルームとキッチンは向かい合うよう平行に配置して、調理する間も家族と絶えず対話を交わすことができます。

細部にもこだわった階段

B.U.S Architectureが手掛けた廊下 & 玄関
B.U.S Architecture

2층으로 올라가는 계단

B.U.S Architecture

階段の設計は時に疎かにされやすいですが、こtらの住宅の階段は材料の慎重な選択と、小さな部分までこだわりが感じられます。 木製の踏み板と白、明るい色の木の壁で全体がすっきりとした雰囲気となっています。階段は通過していく空間ですが、明るさと活力に溢れたデザインが印象的です。

印象的に風景を取り込む細長い窓

寝室も別の室内空間と同様に、白を中心としたすっきり整頓されたインテリアです。 横に長い窓がパノラミックな風景を室内に取り込み、深い印象を残します。特別な装飾がないミニマルなインテリアでも、この風景が美しい装飾となっていますね。 庭に面した部屋であまり大きな開口部は取りたくないけれど、印象的に風景を家の中に引き込みたいという時に使えるアイデアです。土地の記憶を大切に、古いものと新しいものとの間に調和を成した住宅。大きな岩が長い間黙々と土地を守ってきたように、この家も長い時間をかけこの地に定着し、新しい記憶を地に残していけるように願います。

土地の記憶を残した家、いかがでしたか?感想お待ちしております!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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