coneco bld.: 一色玲児 建築設計事務所 / ISSHIKI REIJI ARCHITECTSが手掛けた家です。

住まいを含む4つの用途が共存するユニークな空間

JUTO JUTO
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4つの異なる用途が混在する一風変わったプロジェクトを紹介します。ギャラリー・コーヒースタンド・法律事務所・住宅という異種空間のそれぞれの独立性とお互いの関係性に配慮したこの建物は、合理的な構成でありながら心地良さを合わせ持っています。手がけたのは北海道に拠点を置く一色玲児 建築設計事務所。さっそく一緒に見ていきましょう。

多様な用途を内包するシンプルな外観

札幌市内にあるこの敷地は3方向を住宅などに囲まれ、目の前は比較的交通量のある道路が走っています。地域に開かれた商業施設を含む住宅兼用建物の両脇にはクライアントの要望である2台の駐車スペースを確保。金属張りの白い外壁が通りからも目立つモダンな佇まいです。「丸ごとスタイルのある住まい」も異なる用途をが共存する建物。クライアントのスタイルある暮らしが伝わってくるようなお洒落な空間なので、是非ご覧ください。

ミニマルなデザインが生み出す心地良い空間

4つの異なる用途の独立性と関係性を考慮し、建物の中央に路地空間を設けています。入り口を入るとまずコーヒースタンド。コンクリートの床と真っ白な壁や天井が構成するお洒落な内部空間が目を引きます。カフェのカウンターやベンチには木の素材を採用し、シンプルな照明と共に温かみのある雰囲気を演出。コンパクトなのになんだかずっといたくなるような居心地の良さを感じさせます。

吹抜けがもたらす明るさ・開放感・繋がり

コーヒースタンドを通って先に進むとギャラリー、そして法律事務所と続きます。路地空間のような廊下は吹抜けとなっており、トップライトから柔らかな光が注ぎ込み、明るく開放感のあるデザインになっています。狭小地や周囲を囲まれた立地において上部からの採光が効果大。是非参考にしてみてくださいね。また上階のインナー窓によって立体的な繫がりも持たせ、それぞれが独立した領域を確保しながらも共有空間を介して緩やかに関係性を生み出しています。

想像以上に使い勝手のある路地空間

ギャラリー内部もコンクリート床と白いキャンパスのような壁、そしてスリット状に照明を埋め込んだ天井で仕上げています。展覧会を観たら隣のカフェで一服できるのもいいですよね。また路地空間は移動だけでなくコーヒーを楽しむ寛ぎの場、イベントの際の談笑のスペースなど人々の交流の場など多目的に使える開放的な空間として機能。この共有空間のおかげで4つの全く異なる用途が違和感なく共存し、お互いに豊かな関係性を生み出しています。

熟れた感じのインテリアに注目

さらに奥に進むとテーブル席のあるスペースに。シンプルな家具や照明、そして色々な椅子でコーディネートされた熟れた感じのインテリアが素敵ですよね。路地空間をふらふらと歩きながら各スペースに立ち寄れるような自由雰囲気を醸し出す空間構成が際立つ建物です。背後には緑の風景が楽しめる小さな庭も配置され、入り口から路地を介して視線が抜けるようになっています。

仕事場と繋がっていても安らげる住空間

2階はオーナーの自宅になっています。真っ白なキッチンは縦のラインがアクセントになったオープンタイプのもの。ミニマルな照明や家具にもこだわったプライベートな空間ですが、右手の開口は1階の路地空間の吹抜けに面しており、見下ろすことができます。またトップライトから注ぎ込む日の光がこのインナー窓を通って居住空間も照らしてくれる仕掛けになっており、閉鎖的なデザインにもかかわらず明るく優しい雰囲気の漂う住まいが生まれました。

合理的に構成された商業施設を併設した住宅、いかがでしたか?是非感想を聞かせてください。
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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