異なるマテリアルが生み出す豊かな表情をもつモダンな家

JUTO JUTO
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家というとき、皆さんはどんな家を想像しますか?まず屋根の形態に注目することが多いのでは?一般的なイメージの「三角屋根の家」は子どもの描く家の絵にも度々登場します。ところが直線的な陸屋根になった時、家は突然「モダンな家」になるのです。昨今ではそんなモダンな家が増えていますが、本日はエスプレックス/ESPREXが手がけた端正なフォルムと異なるマテリアルの組み合わせが豊かな表情を生み出すモダンな家を紹介したいと思います。

異なるマテリアルで豊かな表情のファサードを

建物のボリュームの配置や空隙、また異素材を組み合わせたファサードが豊かな表情を作っています。無機質なコンクリートや白い塗り壁といった均一なサーフェースとテクスチャを活かした杉板張りやルーバーがうまく調和していますね。

異構造の特徴を活かしながら全体が統一された住宅

RC造の下階には個室を含むプライベートな空間、木造の上階にはパブリック空間を配置しています。水平に延びるスラブが異素材の下階と上階の仲介をしつつ明瞭な区分を強調しながらも、建物の隅に配置した杉板張りのファサードを持つ2層分のボリュームが建物全体をまとめています。

内装のマテリアル選び

打ちっぱなしコンクリートを室内空間にも採用し、外空間との曖昧な境界をもたらします。ゆったりとした玄関スペースは蹴上げを最小限に抑え、三和土と廊下部分を同一のマテリアルにすることでミニマルでパブリックな要素の強い表現になっていますね。

サンクチュアリ的な中庭

プライバシーが確保された建物北側に中庭を設け、プライベートスペースを配置しています。プライバシーの配慮から閉鎖的になりがちな居室に採光と換気を十分にもたらし、豊かな表情を作り出す自然を感じる中庭はサンクシュアリ的な存在と言えるでしょう。

ダイナミックな玄関ホールと階段

吹き抜けとなった玄関ホールの奥に中庭は見えます。ここでも外壁材と同様の杉板を室内に取り込むこと、内外空間に共通したエレメントが発生しています。中庭を囲む無機質なコンクリートと豊かな表情をもつ杉板の壁で中庭を含めてダイナミックな空間に仕上がっています。

開放的なパブリックスペース

上階は南側に全面的に開放されたパブリックな空間です。ガラス越しに吹き抜けの階段を介して北側の中庭と繋がる配置をとっています。床は下階の玄関ホールとは対照的な白いタイルを採用しています。白く塗装された天井には間接照明が設置されているのでしょうか。きっと夜間には落ち着いた灯りがモダンな空間に広がるのでしょう。家具やキッチンがモノトーンやグレーで統一されたとてもスタイリッシュな生活空間ですね。

斬新なジャパニーズルーム

中庭に面した和室です。 中庭から連続した打ちっぱなしコンクリートの構造体が非常に斬新ですね。床の間に使われているマテリアルを始め、縁なしの異形な畳などが洗練された空間です。モダンな家にも是非和室を設けたいものですね。伝統を尊重しながらもデザインに新しい試みを取り入れていくことは現代の住宅設計における課題かもしれません。

美しいフォルムのモダンな家、いかがでしたか?是非感想をお聞かせ下さい!
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