「緑」の役目

Orie Kojima Orie Kojima
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リビングの中には誰もが快適な空間をつくるためにこだわった家具を置いたりして様々な工夫や施行をめぐらせます。 そしてその中に「植物を置いてみよう」と思い立つのは、やはり人間が植物から 癒しを感じるからでしょう。 こちらの記事でご紹介するのは、必ずしも本物の植物ではありません。 お部屋に植物を置こうと考えるとき、多様なアイディアや想像を膨らませていただく為に、 あえて本物ではないものもご紹介のなかに含ませていただきました。 「こんな表現の仕方もあるのか」と広がりがあれば素敵ではないでしょうか?

日本家屋と観葉植物

まずはこちらの日本家屋の佇まいのお部屋からご紹介いたします。プランターや部屋の植物をいうと洋室を想像してしまいがちですが、 もちろん和室にもおける植物があることを証明しています。 こうした小さな屏風と植物を添える器にもこだわることでいっそう日本家屋の雰囲気を 味わい深いものにしています。 寂しすぎず、装飾しすぎずの細かなセンスが問われそうですが、是非挑戦してみたいものです。

植物の飾り方

こちらのお部屋では、明かりに植物を絡ませることでかわいらしい雰囲気を作り出しています。どこかしら清潔感を感じさせるサロンのような空間ですが、明かりに絡まれた植物と 大きな植物ではなく、キッチンの脇にそっと置かれた観葉植物が広さを感じる空間にやわらかさを 与えているような印象を受けます。こちらにも様々な植物の置かれ方について記事が書かれてあります。観葉植物をもっと楽しむ方法!

植物の色と部屋の素材の生み出すハーモニー

こちらのお家は深い色の木材の色とアンティークな家具の持つ雰囲気、それをクッションのようにやわらかく受けとめるような、 そっと配置された観葉植物のハーモニーが素敵な雰囲気を生み出しています。 ここにいくつかの植物がなかったら、白い壁と濃い色のみで、少し無機質な感じさえも 生じてしまうかもしれません。 何かお部屋に寂しさを感じたら、こういった壁に少し植物を掛けるように置いてみる、 という対策も良いかもしれません。

個性的な家具と植物

長谷川拓也建築デザインのこちらのお家の中には素敵なミッドセンチュリー家具がいくつも置かれており、 まるでアートギャラリーに迷い込んだような空間が広がっています。 その中で右端にある植物の器も面白い形をしており、植物も空間と一体となっているようです。 植物や家具はあくまで脇役。 その脇役たちを空間の中に溶け込ませるための考慮も植物を置くことの楽しみになりそうです。

食卓に飾る花

こちらのお部屋は吹き抜けのリビング、ダイニングと共に、長く大きなテーブルにささやかな装飾としてお花が飾られています。 この広い面積にアクセントとなる、部分的に紺の布を敷くことが、退屈さを消す効果を作り出しています。 又、高すぎず、大きすぎないささやかな植物をテーブルに置いたことも美観として大変効果的に感じます。

中和させ、つなぎとめる役割を担う植物というインテリア

ANTENNA DESIGNによるこちらのお部屋では、植物に使われている器のデザインとその位置に注目してみたいと思います。 このお部屋では奥行きのあるお部屋の中で、手前のソファのスペースと奥にある個別のソファのスペースとを つなげるような役割としてその間に植物が置かれています。 少し見えにくいですが、奥のソファは丸くてかわいらしいデザインでして、 その隣にある植物の器はそのソファの持つ柔らかい形と アジアチックなお部屋の雰囲気を中和させるような器のデザインを用いられています。

雰囲気を壊さない植物を選ぶ

こちらのお部屋は暖かい木の雰囲気に包まれた高さのない家具の配置で構成されたお部屋です。大きな植物を置くこともできるかもしれませんが、このあたたかな雰囲気が少し壊れてしまいそうです。 こういった小さな植物はお部屋の雰囲気を壊さず、なおかつ植物を置いてより空間づくりをするためには、 やわらかな雰囲気を保ちやすい多肉植物やサボテンなどの選択が良いかもしれません。 プランターの素朴な形と茶色の色もうまく調和していますね。

大きな植物がのびのびと感じる空間

こちらのお部屋はリビングでくつろぎながら青空を眺めることのでき、光がよく降り注ぐように設計されています。 吹き抜けであり、その白く塗られた木組みも良く見えるところがトロピカルな雰囲気を作り出しており、 右端にちらりと見える大きな植物と雰囲気がとてもよく合っています。植物の種類の選び方もぴったりです。 「少し木に白い色を塗ってみることで、木の雰囲気がでしゃばりすぎず 少し北欧のような雰囲気を持ってとても優しい空間に変わる」との建築家の意図がよく伝わるお家になっていると 思います。

コンクリートに映える植物たち

松島潤平建築設計事務所からはこちらの写真でご紹介させていただきます。植物はもちろん生き物ですからお手入れや日々の水やりも怠ってはいけませんが、 こんなにお部屋の雰囲気の引き立て役をしてくれる観葉植物があるといつも見つめていたくなってしまいますね。 コンクリート打ちっぱなしの家ですと尚一層植物が作り出す部屋の心地よさが必要になってくるでしょう。 それに対しこのボリュームのある植物がとても効果的であると感じます。 こちらの家は他にもコンクリートに対する植物との合わせ方が独特で、 雰囲気を作り出すのに効果的な使い方をしていらっしゃるので、これからコンクリート打ちっぱなしの家を作られる方は 是非見ていただきたいと思います。 

Photo Kenta Hasegawa

温かな家全体と調和する紙の植物

最後にご紹介するのは、KAZ建築研究室による薪ストーブが設けられたこのお部屋。よくみると端にある植物は本物の植物ではないようですが、そのインテリアの持つかわいらしい雰囲気と お家全体から感じる家族四人のあたたかな雰囲気がよく合っているように感じます。 この建築は様々な個性的な造りが施されており、全体として大地と根付くことを感じさせるような、 人工的な家であるのに一つの自然物のようにも感じさせる建築です。 屋根にも広い芝が施されてあり、庭の芝と繋がりあっているようにも感じ、 人の暮らしがそこに溶け込んでいるようです。 植物と人間の暮らしの関係は多様に考えることができます。 是非、植物と共に色んな雰囲気作りに挑戦していただきたいと思います。

植物の役割についてご意見はありませんか?是非お書きください。
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