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農業用倉庫が4人家族の快適な住宅へ生まれ変わったリノベーション

K.Matsunaga K.Matsunaga
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それまでの建物を生かしながら新たな息を吹き込むことのできるリノベーションは、空き家が増えているこれからの時代にますます必要とされる技術です。昔ながらの建物を現代のライフスタイルに合わせて作り変えるというのは、想像以上に困難を乗り越えたり、アイデアが必要な場合がほとんど。しかし完成したときの感動は大きく、新築では取り入れられないユニークな工夫も味わいとして残すことができるメリットがあります。今回ご紹介するのは、約30年前に農業用倉庫として建てられ、13年前に水回りが増築され住宅として住まわれていた建物。STUDIO JUNAが家族の思いを汲み取り、さまざまな知恵とアイデアによって劇的にその家は生まれ変わりました。

Before:昔ながらの日本家屋らしい外観

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約30数年前に倉庫だった建物に水回りが増築されて住宅となったこの家は、この地域によくある昔ながらの造りによって建てられていました。土壁でできており、断熱材が入っていませんでした。窓も小さく、室内はいつも暗い状態。これではいくら設備が整っていたとしても、生活環境としてはあまり良いものではありません。

After:明るい印象の外壁と大きな窓

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外壁を一新し、レッドシダーの下見板貼りが採用されています。明るい木の色で今までの雰囲気がまるで代わり、爽やかさを感じるようになりました。この無垢材は年月の経過とともに味わいを増し、この家での歴史をされに彩ってくれることでしょう。気持ちの良い木の香りが感じられるような温かみのある外観は、これまでの気分から何倍も明るくなりそうです。窓も大きなものへ入れ替えをし、室内にはより光が届くようになりました。

After:広々とした空間が広がるリビング

リビング: studio junaが手掛けたリビングです。
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リビング

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平屋部分の構造を生かし、より高い天井を確保することで広がりのある空間が生まれました。昔ながらの構造体である柱や梁が立体的に交差するリビングは、可能性を感じさせてくれるユニークで豊かな空間となっています。ホワイトカラーで塗装をすることで、新たなリビングスペースの内装の雰囲気を邪魔せずに馴染んでいます。照明器具も細長いものを採用することでこの梁と雰囲気に統一感が生まれ、リズミカルで面白い変化を与えています。

After:天井の高さを生かしたロフトスペース

ロフト: studio junaが手掛けた和室です。
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ロフト

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限られたスペースの中に必要とする空間をどうやって作り出すかはリノベーションの課題であり面白さでもあります。今回の家では天井の高さを生かした空間を確保できたため、多目的に使用できるロフトを設けることでリビングの使い方がより豊かに広がりました。ここでも窓をより大きなものに入れ換えをし、上から下まで明るい光が溢れるようになっています。既存の柱があると窓の設置を工夫する必要がありますが、今回は柱を残しながら現しにすることで内装の木材と雰囲気の統一感が取れ違和感なく馴染んでいます。昔ながらの梁を内装のアクセントとできるのはリノベーションの持ち味であるとも言えるでしょう。

After:カーテンで工夫された仕切りの方法

ロフト カーテン: studio junaが手掛けた和室です。
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ロフト カーテン

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このロフトは、そのままでリビングとのつながりを持つこともできますが、さらに全体をほんのり透け感のある素材のカーテンで仕切ることも可能です。柔らかなウェーブを抱えながらゆるく空間を仕切った姿は、浮遊感のある不思議なスペースとなっています。光がこのカーテンを通してやわらかに広がりを見せ、まるで秘密基地のような雰囲気も彷彿とさせます。

After:他の部屋とのつながりの工夫

リビング 引戸オープン: studio junaが手掛けたリビングです。
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リビング 引戸オープン

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リビングを別の角度から見ると、向かって右手に見えるホワイトにペイントされた木目の壁は全体を仕切ることのできる引き戸となっています。オープンにして広々と使うことも、仕切って部屋として使うこともできるフレキシブルな空間です。正面の奥側はカウンターの設けられたちょっとした作業スペースとなっていて、家族全員が共有で使うことのできる便利な場所です。リノベーションではどう既存の昔ながらの内装と新しい内装を馴染ませるかに悩むことがありますが、ここでは上質な素材とあえてチープな素材を使い分けをすることで適度に全体が調和するような工夫がされています。

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