中庭: 有限会社 TEAMWORKSが手掛けた庭です。

うちの中の外:中庭

Rei Watanabe Rei Watanabe
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国連の定義によると都市生活者は、日本では人口の90%を超えます。住宅の密集する都市生活においては、隣接する家屋からの視線を気にせずにすむ、心からくつろげる庭を確保することは容易ではありません。とはいえ中庭は、なにも近代都市生活の産物ではなく、世界各地に古代からあったものです。内にありながら外である、また、開かれていながら中である空間は、外部と内部、双方のメリットを兼ね備えており、時に生活の活動の場として、時に生活する人々の憩いの場所として、広く利用されてきました。

和風庭園

こちらの中庭は株式会社近江庭園による、本格的な和風庭園です。植物のある庭は時間の流れを感じさせてくれるものですが、日本庭園は特に季節の移ろいを感じさせるものであり、左右非対称な日本庭園独特の美意識は自然を感じさせるものです。庭をぐるりと囲む回廊を歩けば、様々な角度から庭を眺めることが出来ます。一歩一歩足を運ぶ毎に、季節が巡る毎に、表情を変える中庭に飽きることは無いでしょう。

雪の日が楽しみになる視界

外部からの視線を避けるため雪見障子を使ったという窓からの視界は、まるで茶室に居るかようです。日当りの良い庭からの日照を調整することも出来ます。4人家族の為に株式会社SEKI.DESIGNによって作られたこちらのお宅には、4つの庭が置かれています。それぞれの庭が各家族の要望に合わせて個性的でありながら、和風テイストで統一されています。

究極のストレス解消

もう一つ、株式会社近江庭園による和風庭園をご紹介します。お風呂場は、プライバシーの大切さが最も意識される部屋の一つです。円形のジャグジーに四肢を伸ばし、大きな窓から紅葉をパノラマで楽しむ。これ以上の贅沢があるでしょうか。日々のストレスも体の疲れも、一日の終わりにスッキリと洗い流すことが出来るに違いありません。

自宅で露天風呂

こちらの住宅もお風呂場が中庭に面しています。内田建築デザイン事務所設計のこちらの家は中央に設置された中庭が大きな採光口となっています。中庭に壁一面が大きな窓になっており、露天風呂のような開放感があります。毎日の入浴も、朝の光を浴びながら、雨音を聞きながら、夜空を眺めながら、しんしんと降り積もる雪を眺めながら、と日々違った楽しみが味わえそうです。

ちょっとそこの芝生でゴロリとできる家

株式会社空間建築-傳一級建築士事務所による、こちらの家も大きな窓が中庭へと開かれており、家の中が大変明るくなっています。ゆったりと広さのあるリビングダイニングが、両方向に大きく開かれた窓により更に広く感じられます。家に居ながら芝生に寝転んで読書や日光浴を楽しめます。最後に感じたのはいつのことだったか、裸足で芝生を踏む感覚を、この中庭ではいつでも感じることが出来ます。

タイムスリップの中庭

京都で活躍する、有限会社TEAMWORKSによる、町家の要素を建築に取り入れるプロジェクト。高さの出る樹木は壁際に寄せることで開口部への光を遮らないように配慮されている。苔と砂利の置かれた枯山水風の庭園は、寺を訪れたような静けさを漂わせています。日本の、そして京都の伝統建築を次世代へと伝える建物は、その中に流れる時間の在り方や、その建物が促す身のこなしといった伝統も共に伝えるでしょう。

通り庭のある家

家の中の外部ということで、中庭と一緒に紹介させていただきます。T設計室一級建築事務所による通り庭です。通り庭とは京町家によく見られるもので、表玄関から裏庭を結ぶ奥に細長い土間です。こちらのお宅の裏庭は屋根付きのデッキになっており、食事の楽しめる場所として作られています。お客様を招いての食事の際など、玄関からこの通り庭を通ってテラスに向かってもらう事になりますね。こんな隠れ家レストランのような場所での食事ですから、料理の腕も振るいたくなりますね。

写真:半村隆嗣写真事務所

部屋の繋がりと庭の連なり

石井秀樹建築設計事務所のこちらの住宅はガラス張りの中庭が、何と3つも設置されています。採光口でもある中庭には、上部から光が差し込み、まるで水族館に居るかのようです。ご夫婦二人暮らし用の住居である為、室内は開放的に壁などを省略したという事ですが、中央中庭の大きな窓ガラスが、それぞれの機能空間の突き当たりになっていて、その範囲を独立させることに一役買っています。

写真:K. Torimura

中庭という部屋、みたいな中庭

GREENSPACEによるこちらの中庭はシンプルながらも、この家がこの家である為に無くてはならないものになっています。3本の樹木は庭の角に位置しており、成長した後も、大きな窓への光を遮らず、縁側に木陰を作るでしょう。縁側部分と庇内側、壁が同じ色味の木材で統一されており、中庭という一つの部屋のようです。

中庭:赤土建設
坪庭:一級建築士事務所エヌアールエム

写真:Homare Akatsuchi

自分だけのオアシス

ARBOLによるこちらの庭は中庭という枠に収まりきれないものになっています。外部から遮断されている以上中庭ですが、S字上に家を横切るという細長い庭の連なりは、むしろこの家の主役と言ってよいでしょう。こんなに緑あふれる庭からは、ちょっと想像できませんが都会に建てられたものだという事です。オアシスという言葉がこれほどぴったり当てはまる住居はないでしょう。

写真:Yasunori Shimomura

緑のある生活がしたいですね。感想をお待ちしております。
FingerHaus GmbHが手掛けた家

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