現代のライフスタイルに合った個性的な和の住まい

K.Yokoyama K.Yokoyama
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今回ご紹介するのは、依頼主が窯元というお家柄で、3世代と猫が暮らすという住まいです。この住宅は、岐阜県を拠点に活動するアンドウ設計事務所によって手掛けられました。建築家は、使い手のこだわりを理解した上で、誰もが住みたいと思うような、普遍性を両立した住まい作りを提案しているそう。その結果、この住まいは窯元という伝統を大事にしているクライアントの生活背景や和の良さをふんだんに取り入れつつも、現代のライフスタイルに合う様にアレンジした、個性的でお洒落な和モダンの家となっています。一体どんな住まいなのでしょうか?さっそく詳しく見て行きましょう!

和モダンの個性的な外観

住まいの依頼主は陶芸の窯元で、もともとここには長く住み慣れた既存の家があったそうです。それを思い切って取り壊し、明るい和モダンの家が出来上がったということです。漆喰の壁、軒の深い木造屋根等、和の要素は残しつつも、堅苦しくないお洒落で個性的な雰囲気の外観ですね。塀は、陶器の織部の細長い陶板をアレンジしました。伝統的な日本家屋の形をしていながら、現代にもマッチした美しいデザインの住まいとなっています。

品のある和のエントランス

上品なエントランスの様子。和の要素がふんだんにあるとはいえ、格式ばって重厚過ぎず、でも品があり落ち着いた佇まいです。木格子の戸には、陶器の手掛が組み込んであり、窯元ならではのアイデアが生かされています。夜は白塀の隙間から、住まいの光がもれて来て、幻想的な佇まいに変わります。

和の良さを生かした上品なリビング

リビングダイニング: アンドウ設計事務所が手掛けたダイニングです。
アンドウ設計事務所

リビングダイニング

アンドウ設計事務所

内装も家具も、木を基調としたぬくもりを感じる雰囲気のリビングダイニングです。奥の壁に面して取り付けられた長い木のカウンターは、飾り棚だけでなく机としても利用が出来ます。また、カウンターに面している白壁には障子がはめ込まれていますが、障子をインテリアのアクセントとしても利用することで、部屋全体に趣のある上品さが漂います。この障子によって、光がもれてくるかような優しい雰囲気が部屋にもたらされています。

モダンな畳の間

リビングから続いて設けられている和室スペースです。敷かれているのはシンプルな縁なしの畳、壁は土壁、天井には簾にも利用されるイネ科の葭が使われています。リビングと比べても違和感の無いよう、かっちりとした和室ではなく、和の良さを生かしたモダンな畳の間となっているのが分かります。伝統的な床の間の代わりに設けられているのは、引き戸の収納がある飾り台。また、カーブを描いた変則的な壁の後ろから障子を見せる手法もユニークですね。天窓からは自然光が差し込み、全体的に明るい空間となっています。

趣のある和の中庭

石を敷き、風情のある和風の中庭の様子。ガーデン部分の囲いには、瓦が利用されており、ユニークな作りとなっています。栗板を使用した縁側も設けられ、ここに腰かけて日向ぼっこをしたり、お茶を飲みながら季節の移り変わりを感じたり、小さいながらもこの中庭はホッとする住まいの癒し空間となっています。漆喰の壁で囲まれているため、他人の目を気にする必要もありません。

庭を臨めるバスルーム

木のぬくもりと、石のバランスが美しい和モダンのバスルームの様子。バスタブに面する開口からは、中庭を見ることができます。これによって、まるで和風旅館や温泉に来ている気分にもなれそうな、最高のリラックス空間となっています。木板の素材には、針葉樹のサワラが使われています。和モダンの家にマッチした上品でお洒落なバスルームですね。

現代のライフスタイルに合った和の住まいはいかがでしたか? コメントをお待ちしています!
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