陽だまりの中でのんびり。広々とした吹き抜けのある10のリビングルーム

中間建築設計工房の提案する生駒の家。窓に面した空間の二階部分を半分開放し、落ち着きを残した明るいリビングルームを実現しています。日本建築の伝統的な「大屋根形式」が、さっぱりとした大きな吹き抜け空間を作り出しています。内装に輸入材、木ムク材を多用し、洋館の雰囲気を醸し出すシックな外観。しかしそれだけに留まらず、白塗りの壁と木材のコントラストが落ち着いた和の雰囲気も感じさせてくれます。

余分なものを削ぎ落としたようにシンプルで大胆なデザイン。Hiromu Nakanishi Architectが提案するのは、あなたの遊び心を存分に発揮出来るユニークなリビングルームです。鋭く切り出されたかのような、屋根の形を浮き彫りにした吹き抜けは、多様なライフスタイルに合わせて様々に印象を変えるでしょう。Elephant Houseと名付けられたこの住宅は、他にない個性的な外観と共に、備付ける家具選びや色使いなどとオリジナルなアンサンブルを楽しむことができます。

南側の大きな窓に加え、吹抜け上部の２階廊下まで連続する斜め天井。目にも楽しいデザインは、家族の空間をより明るくコミュニケーション豊かにしてくれるでしょう。森建設設計によってトータルでコーディネートされたこちらのインテリア空間は、明るい光を家族空間いっぱいに取り込めるやさしいリビングルームです。１階の大きな窓と２階書斎スペースの窓を開け放つことで、気持ちいい南北通風を得ることができるうれしい実用性も兼ね備えています。

二階のリビングルームに備え付けられた高さのある吹き抜け窓は、抜群の開放感を感じさせます。奥の大きなバルコニールームと段差なく繋がっており、ホームパーティーや子供たちの遊び場として活用できます。実質3階部分にあるからこそ可能な、空を切り取ったかのような3面のハイサイドライトは、まるで屋外にいるかのような自由なくつろぎをもたらしてくれます。

緒方幸樹建築設計事務所が提案する、少ない床面積でありながら奥行きと広さを感じさせる自由な居住スペース。キッチンなど設備はミニマルですが、豊富な収納スペースや憩いの中庭、太陽をいっぱいに入れてくれる吹き抜け窓を備え、様々なライフスタイルを可能にしてくれます。空間を最大限に生かした、シンプルですっきりとしたリビングルームです。

奈良県生駒市にあるこちらの住宅は、リビングより開放されたウッドデッキテラスから西へ生駒山を望むことができます。カウンターキッチンとダイニングスペースは窓へ向けられており、お料理やディナーの際に窓からの眺望を楽しむことができます。傾斜のある屋根は自然な木目のある木材を採用し、ロフト空間でのリラックスしたひと時をやさしく演出してくれます。住む人のライフスタイルや要望に合わせて設計された、こだわりのリビングルームです。

吹き抜けのリビングルームなら、近接した隣家に囲まれた敷地の中でプライバシーを守りつつも十分な採光と通風を確保することができます。建物中央に開口部を設けたTERAJIMA ARCHITECTSのアウトサイドリビングと中庭のある家。二階に据えられたリビングダイニングは、中庭に面した開口部とハイサイドライトから光の降り注ぐ開放的な空間になっています。シックな床材と合わせて植栽や木調のルーバーを上手く利用しプライバシーを守る工夫をすることで、他人の目を気にせず心から安らぐことのできる住宅となりました。

ATS造家設計事務所の提案する、建物の幅 4.6ｍ、奥行き32.7ｍ（十八間）の木造平屋建て バリアフリー住宅である十八間堂。広々とした吹き抜け空間と床材に使用されたヒノキが明るく気持ちのいい空間を作り出しています。軒の出の深い屋根のおかげで雨の日でも窓を開けることができ、シンプルであり、窓の外の自然とヒノキを基調とした屋内の調和を楽しめる癒しのリビングルームです。

H建築スタジオが提案するのは、庭に面した吹き抜けのリビングルームに大きな窓を備えた住宅です。光と風をリビングやダイニングに取り込むことができます。また、大きく取られた二階部分の窓は、時間や季節によって様々に変わる空の様子を楽しむことができます。芝生で遊ぶ子供たちを眺めながら、家族みんなが集まるゆったりとした空間は、屋外と内の境界をなくしてしまうような開放感に溢れています。

淡い白木とグレーで緩やかなモノトーンにまとめられたこちらは、安部秀司建築設計によって提案されたモダンな吹き抜けの形です。一階と二階の明確な境界はなく、一階からアクセスできる二階空間がそれぞれ独立したユニークなデザインです。壁を取り払い、どの部屋からもリビングルームを臨むことができる新しい住宅のカタチは、開放的で自由なモダン空間を作り出しました。