日本家屋だけが持つ魅力。実例三軒のIn&Outside

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日本家屋だけが持つ魅力があります。威厳のある佇まい、伝統的な美しさ、気候風土に適った造り… 上げれば枚挙に暇がありません。そこで今回は三軒の住宅を実例に魅力的な外観&内部を紹介したいと思います。

島原古民家

こちらは福岡県に拠点を置く、環アソシエイツ・高岸設計室が手掛けた江戸末期の古民家再生です。江戸末期と言えば今から約160年前のこと。クライアントの「代々受け継いできた家の佇まい、思い出、庭、格式を大きく変える事無く,現代の生活スタイル、温熱環境、構造耐力に合わせて,次世代に継承したい!」そんな思いに建築家が応え、今後100年を見据えた住宅として生まれ変わりました。しかしその威厳や歴史的な重厚感はそのまま、圧倒的な存在感です。

インテリア

室内は太く力強い木組みが印象的で大胆な空間となっています。こちらの写真はキッチンからダイニング&リビングルームを見たところ。畳ではなくフローリング、そしてソファやテーブルを合わせるのが現代流。吹抜けやロフトのようなスペースも設置され、よりフレキシブルでモダンなライフスタイルに対応します。

歴史を感じる美しさ

しかし茶室や月見台、庭などは純和風な設えを残しています。風雅な景色はまるで江戸時代にタイムスリップしたかのよう。

平成の京町屋

こちらは空間工房用舎行蔵が手掛けた、京都市内の風致地区に建つ家族8人のための和モダンな二世帯住宅です。風致地区とは、自然及び歴史的な趣きや景色を維持するため建設物や樹木の伐採などに一定の制限が加えられる場所のこと。この住宅は規制をクリアするのはもちろん、格子や瓦といった京町家の要素を取り入れつつも、シンプルさとモダンさをまとっているのが魅力。市が進める「平成の京町屋」の認定も受けたという、日本の古都が認めた日本家屋なのです。

インテリア

こちらがその内部。外観からは想像できないモダンな空間です。フローリングと天井はそれぞれ質感の違う木材を使用して、空間に広がりを与えています。そして石材を積んだ壁が空間のアイキャッチ。夜間はトップライトが石材を照らしてさらに立体感のある表情に。ふんだんに使用された木材や石といった天然素材、そして大きな開口部から見える庭の植生が四季折々の彩りを室内に運んで来てくれるという、自然の恩恵と美しさを感じることができる室内となっています。

瀬戸田の離れ

こちらは広島県尾道市にある住宅。明治二年に建てられたという離れの再生工事を手掛けたのは濱田昌範建築設計事務所です。白壁に瓦屋根が伝統的な造りですが、縁側続きに大きく取られたウッドデッキが特徴です。

インテリア

リビングルームは吹抜けの高い天井が開放的な空間。天井近くに取られた開口部が、夏季に溜まりやすい熱気を逃がして通気性の良い涼しい快適空間に。フローリングとマットのように気軽に設置できる置き畳を併用することで、ソファを置いても良し、床に直接座ったり寝転んでも良しといった、家族がそれぞれ好きなスタイルで寛ぐことができるスペースになっています。

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