-お客様の幸せに繋がる住まいを建てる- ハウジングアーキテクト建築設計事務所インタビュー

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
練馬の杜~抜~, 株式会社ハウジングアーキテクト建築設計事務所 株式会社ハウジングアーキテクト建築設計事務所 北欧デザインの リビング 木 木目調
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今回ご紹介するのは、建築家の方へのインタビューです。お話をして頂いたのは、株式会社ハウジングアーキテクト建築設計事務所の竹内さん。株式会社ハウジングアーキテクト建築設計事務所では、住宅の設計だけでなく、レストランや洋菓子店など商業建築の設計を行うなど、様々な建物を手掛けています。そんな竹内さんに、家づくりのこと、その背景にある考え、そして今後のヴィジョンについて語って頂きました。

Q. 早速ですが、竹内さんが建築に興味をもったきっかけを教えてください。

小学校4年生の時だったと思います。図工教科書の表紙にスペインの教会サクラダファミリアが掲載されており、ビール瓶と紙粘土を合わせてその模型を作りました。これが、初めて「建築」という分野に触れ、大きな衝撃を受けて、興味・関心を持った瞬間だったと思います。その後、父が不動産と建築を仕事していたこともあって、高校より本格的に建築を学び、その世界の奥深さを感じました。ほんの小さなきっかけが未来を創出したのです。今となればこの出会いが無ければ、今の私は存在していないかもしれません。

Q. 竹内さんが家づくりで心がけていることはなんですか?

家づくりが誰のためにあり、我々が何のためにいるのか。そんなことを常日頃考えています。住まいの「住」の漢字は、「人」が「主」と書きます。だからこそ、そこに住まう人の言葉に対して十分耳を傾けて、未来の生活を迎える空間をご提案しています。設計者という立場の経験は大きな財産ですが、その知識と英知はお客様の壮大な「夢」を叶えるツールにすぎません。そのため、プロ意識を持って、時間がかかっても住まう人の言葉に対して十分耳を傾けて、未来の生活を迎える空間をご提案しています。お客様の幸せに繋がる、そして納得のいく夢溢れる「住まう」空間を創出することが重要なのです。

Q. 例えば、手がけたどの家にそういった考えが表れていますか?

「品川の住処」は、細部までこだわりを持った、家への関心が非常に高いお客様でした。玄関という空間一つにしてもイメージをお持ちで、お客様をお迎えする「おもてなし」の心が感じられる空間を作り上げました。やはり、住まう空間は住まう人が主でないといけません。結果的に設計者の作品になったとしても、住まう主、家族が幸せに生活を送ることができる未来をこれからも応援し続けます。

Q. 他にも、そういった家はありますか?

「ガレージハウス」ですかね。こちらのお客様の夢は「生活の一部に車を」がテーマでした。自分の興味・関心があるものと生活をともにする時間は、夢のような時間となります。そんな時間を生み出す家は、時間が経つのを忘れるぐらいの空間となります。お客様の言葉に耳を傾け、夢いっぱいの住まう空間を私たちは提案しなければなりません。「十人十色」の世界は「住人十色」であり、「住人一色」でもあります。つまりは、10人に1人が幸せに思える空間も大事な要素です。小さな思いも空間に作りだし、明るい未来を作り出します。

Q. 何か施主さんとの特別なストーリーはありますか? その事例を教えてください。

「品川の住処」や「ガレージハウス」をはじめ、様々なお客様との交流をさせていただき、夢いっぱいの住まいづくりをさせていただきました。私が携わったお客様の誰もが家に特別な思いを持っていました。そのため、全てのお施主様と特別なストーリーを持っています。常にお客様一人ひとりの思いは異なり、新居という空間に対するイメージも異なります。そして、大小関係なく夢と希望を持っています。だからこそ、そんなお客様の白いキャンパスに「夢と希望」というストーリーを描いていくことができる建築家になりたいですね。

Q. 今後どのような家を建てていきたいですか?

デザイン性の高い家、効率の良い家、様々な考えの中で、家づくりが進められていきます。何が一番なのでしょうか?お客様にとって「夢や希望」は思いによって千差万別と考えています。私たちは、お客様の思いを叶える家づくりを行う中で、一人ひとりと向き合う時間を大切にして、お客様の幸せにつなげることができる家づくりを行っていきます。

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