塗壁vsクロス。比較して見えてくるそれぞれの魅力まとめ | homify

塗壁vsクロス。比較して見えてくるそれぞれの魅力まとめ

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
フランス漆喰のある家 宇佐美建築設計室 クラシックデザインの リビング
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塗り壁にするか、クロス壁にするか、壁の仕上げを迷われる方も多いのではないでしょうか。インテリアの中でもその印象に大きく影響する壁の仕上げ材であることから、そのデザイン性はもちろん、機能性や素材感も重要な要素となります。そこで今回は、塗り壁とクロスを比較しながら、それぞれの魅力について紹介していきたいと思います。2つの素材の特徴をしっかりと把握して、あなたの住まいやライフスタイルに合った壁としていきましょう!

塗り壁が持つ多様な機能性

塗り壁の大きな魅力は、自然素材が持つ耐火性や調湿機能、さらにはシックハウス症候群の原因となるホルムアルデヒドを分解するなどの多様な機能性でしょう。塗り壁のようにクロス壁の中にも調湿効果を持たせたものもありますが、やはり何度も重ね塗りをして厚みのある塗壁の方が効果をより期待できます。シックハウス症候群については、「ホルムアルデヒドに負けない!シックハウスにならない家の作り方!」も参考にしてみて下さい。


「住まいの写真」ページでは様々な種類の壁を紹介しています。◀

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自然素材として健康的な塗り壁

漆喰のように、それだけでホルムアルデヒドを分解するようなものもありますが、塗り壁自体がすでに自然素材として健康的な仕上げ材であることも大きな魅力となります。そうした健康面では、クロス壁はクロスを貼る糊にも化学物質が使われていることからアレルギー体質の方などは特に注意しておきましょう。

写真:Aida-Doi-Architects


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塗り壁の温かみある素材感

かわらかべ 瓦骨材利用塗り壁材 株式会社エコシステム 壁&床塗装
株式会社エコシステム

かわらかべ 瓦骨材利用塗り壁材

株式会社エコシステム

塗り壁は職人の手で一塗り一塗り手作業で仕上げられることから、クロス壁のような画一的な表情ではなく、人の手による温かみを感じる素材感を味わうことができます。また、金鏝押さえ仕上げや刷毛引き仕上げといったように、塗り壁の仕上げ方によって柔らかい雰囲気からシャープな印象のインテリアまで、様々な立体感ある豊かな表情を壁に生み出すこともできます。


【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】

 ガルバリウム鋼板の外壁を使用した家10選

施工の速さと安さのクロス壁

Flutes Elegant Vertical Stripe Graphic Wallpaper Interiors by Element 壁&床壁紙
Interiors by Element

Flutes Elegant Vertical Stripe Graphic Wallpaper

Interiors by Element

施工の速さの面では、塗り壁よりもクロス壁の方が有利となります。クロスを下地の石膏ボードに貼り付けていくだけなので、塗った後に乾くまで待つ必要があるとともに重ね塗りをする必要がある塗り壁と比べると、クロスは短い工期で仕上げることができます。また、そうした工期の短さは、人件費の削減にもつながり、コストを抑えられる1つの要因にもなります。

デザインのバリエーションが豊富なクロス壁

塗り壁にも様々な種類があり、また色や仕上げ方法を変えることで異なった表情を生み出すことができますが、柄や色などのデザインのバリエーションで言えば、クロスの方がより豊富になります。こちらのティー・ケー・ワークショップ一級建築士事務所が手掛けた住まいのように、手洗いスペースの壁にフランスメーカーの花柄デザインのおしゃれなクロスを取り入れることによって、単調になりがちなインテリアにアクセントを生み出すこともできるでしょう。

メンテナンスがしやすいクロス壁

壁は塗装ではなくクロス貼り 株式会社エキップ ミニマルスタイルの 寝室
株式会社エキップ

壁は塗装ではなくクロス貼り

株式会社エキップ

汚れなどを簡単に拭き取れるなどのメンテナンスのしやすさの面では、ビニルクロスのような素材の方が優れています。塗り壁でもきれいにできないわけではありませんが、その手間はクロスと比較すると面倒に感じてしまうでしょう。ただ、すべての壁が同様に汚れやすいというわけではありませんので、住まいの中でも汚れやすい場所にはクロスを、ほとんど汚れない場所には塗り壁を取り入れるなど、それぞれの特徴をよく理解して、取り入れる場所も考えていきましょう!


【壁については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 荒壁とは?土壁について徹底解剖!

※ 真壁vs大壁。比較することで見えてくるそれぞれの良さとは?

追記:両方のメリットを活かす

こちらは木の質感と漆喰塗りの壁や天井で明るく温かい質感をつくる住まい。オープンな間取りのリビングダイニングに配置されている小上がり和室は、水色の壁紙によってまるでラッピングされたようなボックス型に。クロスの部分使いが印象的に目を惹きます。漆喰塗りの壁とクロス使いの両方のメリットが活きるアイデアです。

クレジット: 写真/フルタヨウコ

追記:小さいスペースだからこそ壁紙で遊ぶ

個性的な壁紙デザインやカラフルな模様など、多くの種類が揃う壁紙デザインの楽しみ方はアイデア次第で無限大に広がります。例えば、殺風景になりがちなトイレなどの小さいスペースは、そんな素敵な壁紙を思いっきり使って遊び心ある空間に仕上げるには最適です。アクセントとして部分使いするだけでも個性的に仕上がります。


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