福釜の家: 神谷建築スタジオが手掛けた家です。

素材が呼吸する、陶芸工房のある「福釜の家」

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モノづくりをする人にとって、その作業場なるアトリエ、工房は可能な限り身近にあって欲しいもの。というのも、閃いた時、気分がのった時、とにかく手を動かしたい時、作品がすぐに見えるようにと、書き留めるだけでは収まらず移動の時間がもったいないと感じてしまう事もあります。そして、なによりも住宅と併設という形は新たに工房となるスペースを確保するよりは全体的にコストはもちろん抑えることが可能になります。今回ご紹介する住宅は奥様が陶芸教室をなさっている、陶芸工房を併設した住宅です。大きな屋根が特徴的な本住宅、神谷建築スタジオが提案するのはデッドスペースとなる空間を解消するように無駄なく快適に住まうことが可能な上、随所に使われる素材も嬉しいナチュラルな住宅です。

素朴でスッキリとした外観

本住宅の大屋根、桁方向から眺める外観。亜麻色のような住宅外壁は、鏝仕上げの質感が素朴でナチュラルな雰囲気です。手前の植栽とのバランスもよく、スッキリした印象。しかし、なんと妻側から見る本住宅はその大屋根がかかったダイナミックな風貌なんです。正面に見えるガラスの開口、そこに見える棚には、通りから見ることのできるようにと陶芸作品が並びます。本住宅の質感と陶芸のイメージがマッチするような、素材にこだわった趣です。

陶器のディスプレイが迎えるポーチ

自然石タイルの味わいあるポーチ。近づけばより外壁の質感に温かみを感じます。そして大きな開口に収まる一枚ガラスには植栽が映り込み、陶芸作品と一体になりながら作品を見る人の目を楽しませてくれそうです。木と石と土の自然素材が迎える入口は訪れる人にとって安心感と気持ちよさを与えてくれます。

雑木林の見える工房

白い壁にザクッと切り抜かれたような大きな開口窓。ここ陶芸工房兼教室の空間には雑木林を眺めながら作品作りが出来るという、なんとも創作意欲の湧く和やかな空間です。大屋根ともあって天井の高い工房は、そろりと垂れる電球が可愛らしくシンプルに灯ります。

雑木林から覗く建物

住居スペースから雑木林を通して眺める工房。小庭のような空間、そこに無造作に置かれたかのような荒々しい景石と植栽は、計画だけど無計画を感じ、まさに自然を設えたかのようです。そして植栽の細い幹などからは、本住宅に繊細な印象も。住居エリアと工房エリアで共有しながら、同時に木柵でしっかり分けた小庭です。

空間を活かすスキップフロア

ここは居住スペース。大屋根によって天井が高すぎてしまい、余分な空間が出来てしまうという難点。その大屋根によってできる余分をスキップフロアによって無駄なく分節され快適に住まう空間へと転換されました。時には開放感を与えてくれる高天井ですが、こうして活用することで、程よく活かすということも可能です。

木の温もり溢れるリビングダイニング

「 ” 人の生活を包み込む器 ” をつくる素材の中で、木が一番心安らかに生活していける空間をつくり出すことが出来る。」と語る設計者。本住宅にもふんだんに使われる木材は空間をしっかり包むよう。木の呼吸は湿度環境を快適にしてくれるものであり、空間を心地よく過ごすことが出来ます。そして、リビングの畳でゴロゴロくつろげば、その壁や天井、床の気持ちよさを肌身全体で感じる事が出来ます。

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