ガーデンをいい状態に維持する方法とは

林 直樹 林 直樹
Jardin con laja y corteza de pino, Vivero Sofia Vivero Sofia モダンな庭
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ガーデンは人に癒しを与えてくれる場所。しかし家の外側だけに風雨にさらされ少しでもメンテナンスを怠ってしまうと荒れてしまったり、枯れてしまったり。そこでこの記事ではガーデンをいい状態に維持するために知っておくべきことをご紹介します。

土壌のタイプを知る

多忙な現代人にとって、庭をいい状態に維持することはとても難しいことかもしれません。そして少し放置してしまうと大変手間がかかってしまいます。そこでまず確認したいのは土壌のタイプ。水はけがいい土なのか、保湿力が高い土なのかなどを知っておくことで、その土壌に合わせた植物を見つけることができるはず。

土壌のタイプにあったものを植える

次に気をつけたいのは、土壌のタイプに合わせた植栽計画を立てること。とくに水はけが良く、乾燥しているところに、水分がたくさん必要な植物を植えてもすぐに枯れてしまいます。そして日当たりや日照時間、雨量なども総合的に考慮しましょう。また樹木を植える場合はその高さにも注意して。維持しやすい植栽計画についてはこちらも参考にしてみましょう。

苔を上手に使う

中庭の場合は、やはり苔を上手に使うことをお勧めします。中庭は比較的日当たりが悪く、湿度が高い場所です。種類にもよりますが、苔にとってはいい状態なことが多いと思います。苔は乾燥が続いても枯れにくい種類や、必ずしも土を必要としない種類もあります。写真の中庭は長谷雄聖建築設計事務所のM邸。

ガーデンの湿度を保つ

ガーデンをあまり手間をかけずに維持するにはやはりある程度湿度が維持できる場所がいいでしょう。年中乾燥しがちな場所は水やりなどの手間がかかり、植物を枯らしてしまいがちになってしまいます。外構壁のコーナーなどは湿度がたまりやすいので、そういった場所に比較的生命力が高い植物を植えることで、メンテナンスの手間があまりかからないガーデンとなります。

様々な使い方を考えてみる

都会の小さなテラスの場合は、一般的なガーデンとは異なり採光や湿度が異なります。室外機などは植物にいい影響を与えません。例えば写真のように壁に引っ掛けるなど、栽培方法を検討してみてください。地面におくよりも自然な風に当たったり、引っ掛けることで水はけが良くなったりすることもあります。植物の特性とレイアウトと総合的に検討してみましょう。他のアイディアも是非参照してみてください。

メンテナンスしやすい植物・花を持ってくる

メンテナンスがうまくいき始めたら、植物を増やしてみましょう。やはりお勧めは枯れにくくメンテナンスの手間がかかりらない常緑樹です。他にも園芸店であなたのガーデンの状況をお伝えして、枯れにくくメンテナンスしやすい植物を聞いてみてはいかがでしょうか。

ガーデンがもたらす日常の自然で、豊かな生活を。

いかがでしたでしょうか。あなたのアイディアお聞かせください。コメントお待ちしております。

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