ベッドにこだわって快適な寝室づくり!

Aya F. Aya F.
いぐさロール, 畳屋道場株式会社 畳屋道場株式会社
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ベッドは、人生の3分の1を過ごす場所。そう考えると、適当に選ぶことがためらわれませんか?とはいえ、予算やスペースなど、いろいろな制約がある中でも最高の選択をしたいものです。今日は、快適な寝室のためのベッド選びについて考えていきます。気を付けたいポイント、意外な盲点などもご紹介します。快適な寝室にすることで、日々のパフォーマンスもアップさせていきましょう!

ベッド選びで大切なことは?

ベッドは、近年の住宅事情の変化に伴い、わたしたちの日常生活になくてはならない家具になってきています。睡眠の短い人でも、人生のかなりの時間を布団の中で過ごしているため、毎日元気に過ごすためにも、寝具選びにはこだわりたいですね。ベッド選びで大切なポイントは、いくつもありますが、端的にいえば、体に合ったものを選ぶこと。細かく言うと、マットレスの硬さ、サイズ、通気性などが挙げられます。これから順にみていきましょう。

マットレスの硬さ

Scarlett Bed homify モダンスタイルの寝室 ベッド&ヘッドボード

寝心地が快適なベッドとは、マットレスで決まることが多いといいます。体の大きさによっても、快適と感じる硬さは違うもの。一般的に、体重の重い人は硬めのものが体に合っており、小柄な人は柔らかめのものを選ぶのがよいと言われています。購入時に、お店で実際に寝てみて、仰向けのときに腰が落ちすぎていたり、横向きのときに背骨が水平に一直線になっていなかったりする場合は、体に合っていないということですので、気を付けて比べてみてください。

通気は大切!

夏が高温多湿となる日本では、寝具の通気性はとても重要になってきます。人は一晩にコップ1杯分もの汗をかくと言われていることを考えても、通気性には考慮したいものです。こちらのベッドは、山形県の畳屋道場株式会社の作ったいぐさロールを使ったもの。短いイ草を有効活用したもので、畳の香りのする吸湿作用を持ったマットだそう。畳のにおいにはリラックス効果もあるといいます。畳のないお部屋でも、懐かしい和室のにおいが楽しめそうな家具ですね。

サイズにもこだわろう

寝室が狭いからといって小さなベッドを選んでは、ゆったりとくつろげず、日中の体のパフォーマンスも低下してしまいます。体のサイズに合ったものを選びたいですね。一般的に、ひとりの人が眠るのに、肩幅+40センチの広さが必要といわれています。一人用の寝台でも、体が大き目の人ならば、シングルではなくセミダブル、二人用ならばダブルではなくクイーンやキング、またはシングルを二つ並べるなどの工夫が必要です。

天蓋の実用性

天蓋付きのベッドと聞くと、お姫様気分の、ちょっとロマンティックなイメージがあるのではないでしょうか。大人になってからはちょっとくすぐったい感じもしますが、例えばこちらのようなシンプルなインテリアならば、大人かわいい寝室になりそうですね。天蓋は、おしゃれなアクセサリーとしてだけではなく、実用的なものでもあります。例えば冷暖房の風が直接当たるのを防いだり、蚊帳の役目を果たしてくれたりと、意外にも日本の夏の強い味方になってくれそうですよね。

空間の環境も整える

上質の眠りを得るためには、やはりベッドだけでなくその環境にも気を配りたいもの。ゆったりとくつろげる空間にするならば、例えば壁やベッドカバーなどのテキスタイルの色にも気を付けましょう。こちらのお宅では、ベッドまわりに青が取り入れられています。青には鎮静作用があるため、リラックスをするにはとてもおすすめ。逆に赤は興奮を促したり、心拍数を上げたりする効果があるため、冷え性の人以外は控えた方がよいかもしれません。

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