緑と潤いあふれる日陰の庭 2013~: にわいろSTYLEが手掛けた庭です。

竹を建築にもっと生かそう!

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日本に古来より生息し、多様な使い道で親しまれてきた竹。その美しい外観や、高い強度から、建築資材としても優秀です。竹をもっと建築に生かすためにはどのようにしたら良いのでしょうか。様々な角度から探ってみました。

竹のメリット・デメリット

セルリアンタワー東急ホテル日本庭園 閑坐庭: 枡野俊明+日本造園設計が手掛けたホテルです。
枡野俊明+日本造園設計

セルリアンタワー東急ホテル日本庭園 閑坐庭

枡野俊明+日本造園設計

竹は建築資材として、メリット、デメリットを併せ持っています。最大のメリットは木材の10倍以上の成長速度です。わずか三年程度で素材として活用することが出来るのだそう。これを上手く活用すれば、森林資源の保護にも繋がります。また竹は強度が強く、弾力性があるので、衝撃吸収能力にも優れています。その美的な外観も魅力ですが、構造体としての利用も可能なのです。もちろんデメリットもあります。虫、カビが着きやすいという点と、それから最も重大な問題が、割れが生じやすいということです。しかしこれは防虫剤を竹内部まで染み込ませたり、ウレタンを空洞に詰め込んだりと、様々な技術によって解消されつつあります。美しく強い竹を、お家作りに取り入れてみましょう。

壁や塀として使う

緑と潤いあふれる日陰の庭 2013~: にわいろSTYLEが手掛けた庭です。
にわいろSTYLE

緑と潤いあふれる日陰の庭 2013~

にわいろSTYLE

こちらは にわいろSTYLEによって造られた日陰のお庭です。濡れたような緑が、日陰ならではのしっとりとした美しさをみせています。隣の建物との境に建てられた竹垣の存在が、狭いスペースにも落ち着いた趣を与えていますね。もともと真っ直ぐに育つ性質を持つ竹は、このように広い面を覆う塀やフェンスとしての活用もお手の物です。砂利や飛び石、蹲といったわの雰囲気に、慎ましい竹の表情が良く似合います。

屋根として

こちらはメキシコの建築家によって建てられた住宅です。ヤシの木と空を望める開放的なテラスには、木の梁に竹を並べた屋根がついています。日差しの強い環境でも、これなら涼しく過ごすことが出来ますね。見た目がリゾート風でとても美しいだけではなく、細い竹を並べたことによって、その隙間から程よく光が差し、風を感じることが出来ます。金属やビニール素材にはないナチュラルさが魅力ですね。

インテリアとして

Gabbia Lamp: RYOSUKE FUKUSADAが手掛けたです。
RYOSUKE FUKUSADA

Gabbia Lamp

RYOSUKE FUKUSADA

まずは家具で竹の持つ和の雰囲気や、つややかな表情を建築に取り入れてみてもいいかもしれません。こちらは伝統工芸と現代工芸技術を融合させ、新しい価値を創り出すことを目的として作られたランプコレクションです。左側や吊り下げ型のランプ、右は取っ手が着いた、テーブル置きのものとなっています。竹のしなやかな弾力性が、ランプシェードのような曲線のあるインテリアも可能にします。和の趣を残しつつ、編み込まれた明るい色合いのプラスチック板によって、モダンなリビングにも似合うようなスタイリッシュなシェードとなっていますね。

構造体の一部として

こちらは築100年を超える古い木造住宅をリノベーションしたお宅です。天井に竹すのこを張り巡らせてあり、これは寒さ対策になっています。この技術はこのお宅で昔から用いられていたものを踏襲したそうです。昔の人の知恵や建築技術を紐解けば、日本に古来から生息する竹の使い道はもっと増えるのかもしれませんね。経年変化を楽しめる竹の素材感と、綺麗に整列した風情が、落ち着きのある屋内を演出しています。

ファザードを美しく飾る

竹の最大の特徴である美しい立ち姿を最も建築に生かせるのは、家を飾る意匠としての使い方かもしれません。こちらの住宅は、竹林風洞というコンセプトで建てられたお家です。竹林と一体になれる洞窟のような家、がテーマだそうです。それを象徴するのがファザードの竹。真っ直ぐに伸びる姿が縦のラインを強調し、空間の広がりを感じさせます。

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FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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