KaleidoscopeⅢ: 澤村昌彦建築設計事務所が手掛けた家です。

自分たちだけのプライベート空間を叶えるモダンなコートハウス

K.Matsunaga K.Matsunaga

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住宅において、「プライベートな空間」というとどのようなイメージを持ちますか?おそらくは、個室など一人になれる空間、をイメージする方も多いのではないでしょうか。都市の中では住宅のための土地を確保することは年々難しくなってきており、住宅が密集する中で、住まいとしての開放感を確保したいと思いながらも、周囲の視線やプライバシーを優先せざるを得ないパターンが多くなってきています。。今回ご紹介するのは、コートハウスという形をとり、そのような悩みを解消しのびのびとした暮らしを実現させた住宅です。澤村昌彦建築設計事務所が手がけたこの住宅は、コンクリートのモダンな質感が興味をそそる存在感のある美しい建物となりました。

美術館のようなモダンな外観

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澤村昌彦建築設計事務所

KaleidoscopeⅢ

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全体がコンクリートの壁で覆われている長方形のシンプルな形です。大胆にせり出した庇、奥には高さの異なるコンクリートの箱が見えたりと、存在感のある素材ながらも高低や前後の立体感が品格を感じさせる配置となっています。一見冷たさを感じると思いがちですが、表面は型枠の木目を残したり、ところどころに光を通すための抜けを作るなど、柔らかさを取り入れるための工夫が見られます。その細やかな配慮がまるで美術館のような気品を感じさせる魅力的な存在となっています。

光に導かれるアプローチ

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ぐるりとコンクリートの壁に囲まれた内部は、中庭と路地によって住宅の中へと導かれるアプローチが設けられ、ガラスに囲まれたモダンなリビングが同時に見えてきます。その動線にはグラウンドアップライトが設置され、夜は幻想的に壁を照らします。「壁に囲まれる」というと、閉塞的なイメージもあるかもしれませんが、中へ入ると陽の光が明るく差し込むこの中庭のようなプライベートコートと、緑を取り入れることでそのような印象を感じさせず、包まれるようなゆとりと安心感を得られる効果を感じることができます。

ガラスに囲まれた開放的なリビング

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リビングは吹き抜けの天井が広々とした開放感をもたらすと同時に、外部と接する壁面はすべて透明ガラスの窓で構成されています。そのためコンクリートの壁の内側、外部である中庭もまるで室内にあるような感覚をおぼえ、実際の空間よりもぐんと広がりを感じることができます。外部からは完全に遮蔽され、プライバシーが確保されながらも昼は明るい光が差し込み、夜は星空を仰ぐことができるでしょう。街中であるにもかかわらず、まるでリゾート地のような贅沢な空間の過ごし方を実現することができそうです。このようなモダンなリビングでリラックスしながら美味しいお酒を楽しみ、そこに集う家族や仲間との話にも花が咲くことでしょう。

落ち着いたトーンの内装がモダンなLDK

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リビングと続くダイニングとキッチンは直線的に配置され、一体となった空間がさらに広がりを感じさせてくれます。内装はコンクリートやガラスというクールな質感の素材がメインですが、床材や収納などに落ち着いたダークブラウンやウッドの色合いが加わることで決して冷たくならず、ほっとした温かみを感じる空間に仕上がっています。煌々としたまぶしい明かりではなく、間接照明や柔らかく広がりのある照明計画がなされていることで、上品さとモダンさを併せ持つ上質な時間がそこには流れているようです。余分な装飾や色を抑え、限りなくシンプルに仕上げている空間は、住宅でありながら生活感を感じさせません。あるいは、その空間が日常を特別なものに導き、生活自体をシンプルにさせているのかもしれません。この家にいるということは、外部からの視線もカットしていますが、中にいる立場からも外部の余分なものが視界に入らず、世の中の溢れる情報からも開放されたと感じることが身を引き締める効果もあるかもしれません。本当に必要なものは何であるかということを、この家に帰ることで日々実感し研ぎ澄まされていくに違いありません。

青いガラスが幻想的な演出をする廊下

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コンクリートの壁面にときどき見えるこの青い長方形は、光を通すガラスです。大きな面を構成している壁面はダイナミックですが、完璧でありすぎると圧迫感を感じる存在にもなってしまいます。そこでこのような青いガラスが仕込まれることで、光の抜けがリズムを生み出し大きな壁面にモダンな遊び心をプラスしています。日が差し込むと、室内の壁に水面のような美しい陰影を映し出します。シンプルで均一感のある廊下が幻想的な空間となり、時間や陽の位置によって違う表情を見せてくれることでしょう。光の位置や青の強さで、外部の空気に触れる前に空模様をかすかに感じ、趣のある空間が出来上がっています。そこに留まる空間ではないものの、毎日行き来をする場所である廊下は、無意識に頭の中で情報を生み出す道となります。こうしたかすかな粋を感じる仕掛けを設けることで、心をリセットしさらに洗練された心身を生み出す効果を得られることでしょう。

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