住宅密集地でも快適に住める5軒の家

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交通アクセスが良く、様々な施設が集まる市街地は生活をするにはもってこいの場所かもしれません。ですが家を建てるとなると様々な問題が起きてしまいます。例えば、すぐ横に隣家が迫り、プライバシーを守れないこと。また庭を設けることができず、閉塞感を感じることもあるでしょう。そこで今回は住宅密集地でも心地良く暮らせる5軒の家を紹介したいと思います。

自然を身近に感じられる家

市街地には多くの自然があるわけではありません。自然を感じさせる庭を造ったとしても、そこから家の中が見えてしまうという問題もあります。また敷地にゆとりが無いため庭を造れないということもあるでしょう。このように敷地の大きさやプライバシーの問題から庭を造ることは簡単ではありません。そこで紹介したいのは石井秀樹建築設計事務所が手がけた「東村山の家」です。こちらでは庭がありますが、それがあるのは壁に覆われた建物の中。そのため庭から家の中を覗かれることはありません。また庭はリビングルームを挟むように造られているため、家の中にいても常に身近に自然を感じることができます。ここでは自然に囲まれた生活を楽しむことができるのです。

PHOTO:K.Torimura

プライバシー守る家

市街地の家で大きな問題となるのはプライバシーを守れないこと。隣家ばかりでなく大きな道路や駐車場などが近くにあると、家の中を見られてしまう可能性があります。今回紹介する家で問題となったのは比較的人通りの大い通りに隣接していること。外から中を見られないようにするには窓を減らせば良いのですが、それでは閉塞感が感じられる家になってしまいます。そこで岩崎整人建築設計事務所が考えたのはテラスの外に引き戸を設けることでした。人通りが多ければ引き戸を閉めてプライバシーを守ります。人通りが少なければ、引き戸を開けて通常のテラスのテラスに戻すことができます。これによって閉塞感を抑え、風通しや採光の良い家を実現させているのです。

Photo by Kai Nakamura

空間の広がりを生み出す家

市街地に家を建てようとすると大きな土地を確保できないことは決して珍しくないでしょう。そうなると狭い土地に合わせた家を建てなくてはいけません。そして感じられるのは壁の存在感。家の広がりが感じられず、生活まで制限された気分になってしまいます。そこで紹介したいのはスキップフロアを使った家。ハイランドデザイン一級建築士事務所が手がけた家では、それによって空間の広がりを生み出しています。そもそもスキップフロアは空間を階ではなく層にして緩やかに階段状に重ねるもの。そのため常に他の層が見えて、空間の繋がりを感じることができます。このような空間であれば、壁の存在感を感じることがないため、狭い家であっても広がりを感じることができるでしょう。

日当たりと風の通り道を生み出す家

Exterior-2: DOGが手掛けた家です。
DOG

Exterior-2

DOG
DOG
DOG

住宅密集地で問題になるのは家の四方を建物に囲まれてしまうこと。そうなると太陽の光が遮られれ、風の通り道は塞がれてしまいます。こうした問題に応えたのは建築事務所DOGが手がけた「上飯田のピラミッド」。ピラミッドという名前の通り、建物は上に行くほど小さなものになっています。そのため家と隣家の間には空間が生まれ、光や風を得やすくなっています。そんな光や風を取り入れるのは建物の2層目に使われているガラス窓。それを開ければ、暖かな光を取り込み、外の風を感じることができるでしょう。

解放感のある家

住宅密集地で最大の問題となるのは、敷地の大きさや形かもしれません。最近では狭小住宅という言葉が聞かれるように狭い敷地であっても心地良く暮らせる家が多く建てられれています。今回紹介する松本建築事務所が手がけた「島本町の家」もその1つ。それは2つの小さな敷地がL字型に並ぶもので、普通の家は建てることができませんでした。そこで考えられたのは狭い敷地を有効活用した家。本住宅では庭を設けることはできませんでしたが、屋上にルーフテラスを設けることで、開放感を得られるようにしています。そのため小さく変形した敷地でも心地良さを感じることができるのです。

撮影:岡田大次郎

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