大きな窓は好き?嫌い?

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モダニズム建築が発展するとともにガラスの技術も進歩して様々なタイプの窓が可能になってきました。だからこそ窓には、そこに住む人の好みやライフスタイルが顕著に表れてくるのだと思います。今回は特に好みが分かれる“大きな窓”をテーマに様々な点について考えてみましょう。

何故大きい窓?

大きい窓が好まれる理由の一つに“室内が明るくなる”ということが挙げられます。誰もが暗い家より明るい家を望みます。さらにエコという観点から言っても室内が明るければ照明に頼ることを減らせます。また、他の理由としては、“外の景観を取り入れることができる”ということがあります。例えばお庭のある家では、大きな窓越しに見る美しい庭から格別な喜びが得られることでしょう。

全面ガラス張りの建物

SANSHIBA Glass factory: MOAが手掛けた壁です。
MOA

SANSHIBA Glass factory

MOA
MOA
MOA

近代のモダン建築ではガラスをファサードに使った印象的なものが多く見られます。特に公共施設や商業ビルに多いですが、一般の住宅でもファサードの一部を全面ガラスにしたものがあります。写真のようにガラスを使ったファサードは夜間に一段とその美しさを発揮します。

浴室の窓

竹林をのぞむリゾートバスルーム: TERAJIMA ARCHITECTSが手掛けた浴室です。
TERAJIMA ARCHITECTS

竹林をのぞむリゾートバスルーム

TERAJIMA ARCHITECTS

市街地に建つ住宅の場合、大きい窓にはやはりプライバシーの問題が出てきます。いくら開放的な空間が欲しいからといって外部からの視線にストレスを感じて暮らすようであってはなりません。そこで家の内側に大きな開口を設けて開放的な空間を楽しむ例をご紹介します。こちらはTERAJIMA ARCHITECTSが手掛けた住宅のバスルームですが、このように窓越しに美しい中庭を見ることができます。こんなに大きな窓のあるバスルームはまるで露天風呂のようですね。

値段について

小さい窓と大きい窓、どちらが安いか・・・ということははっきり言えません。一般の住宅では、3つ別々の窓を作るより3つ分の大きさの窓を一つ作った方が割安になる場合がありますが、サイズや素材により値段は大きく変わってきます。でも、、大きな窓のおかげで室内が明るく、そして冬でも日差しが入り暖かな場合、もちろん光熱費は節約できます。

有利な点

JMW architectenが手掛けた窓
JMW architecten

uitbreiding woonhuis

JMW architecten

有利な点は上にも挙げましたが“明るい” “日差しが入るので暖かい” “開放的” “外の景色を楽しめる”・・・といったところでしょうか?家という信頼できる建物に守られながら、雪や雨や風などの自然現象を感じ四季の移り変わりを楽しめる窓は小さくても大きくても私たちの暮らしを豊かにしてくれます。

不利な点

ホロロの空と海: くりえいと創が手掛けた家です。
くりえいと創

ホロロの空と海

くりえいと創

昔はガラスというと冷たくて寒いイメージがありましたが、ガラス技術の発達によりそのイメージも変わってきました。こちらの住宅の窓は複層ガラスが入っていますが、高気密のサッシとともに家の断熱性を上げています。この複層ガラスというのはガラスとガラスの間に空気層を挟むことによって断熱性を高めるガラスです。これで寒い地域にでもこのように大きな開口をとった家が可能になります。大きな窓の不利な点をあえて挙げるとすれば、窓ふきが大変だということでしょうか?

大きな窓には大きな魅力がありそうですね。コメントをお待ちしています!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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