淡いグレーがお洒落!シンプルモダンなコンクリートの家5軒

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Tender concrete, 半谷彰英建築設計事務所/Akihide Hanya Architect & Associates 半谷彰英建築設計事務所/Akihide Hanya Architect & Associates モダンな 家
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現代建築の代表的素材である、コンクリート。そのモダンでシンプルな質感は、スタイリッシュな佇まいを演出してくれるのに最適です。また柔らかなグレーという中立的な色は、どんな風景にも馴染みやすく、主張しすぎないのに個性があります。そしてコンクリート建築とひとことに言ってもインダストリアル風な様式の家に用いられたり、もしくは和風住宅に取り入れられたりとそのあり方は様々です。今回の記事では、特に優れたコンクリートの家5軒を選んで、ご紹介したいと思います。

MIY

建築事務所ZOYA DESIGNOFFICEが建築家Takehiko Isekiとのコラボで手掛けたのは、こちらのプロジェクト。住宅地に建つ、鉄筋コンクリートの2階建のお住まいです。夕暮れ時の淡いグラデーションの空を背景に、モダンなグレーの輪郭が人目を引きます。こちらのお住まい、外観がスタイリッシュなのはもちろんのこと、開放感あふれる内装もとてもお洒落なんですよ。装飾を抑えたシンプルなインテリアで、コンクリートの天井と白い壁がメリハリを利かせています。どこかモダンなアートギャラリーのような印象さえ与えます。こちらは、モダンで居心地の良いコンクリートの家「MIY」で詳細をご紹介しています。

House-0

株式会社 大藪元宏建築研究所が手掛けたのは、プロジェクト。地下1階、地上3階建ての四層を持つこの建物には、プライベートな生活空間の他にも、アトリエやギャラリー、パン工房にカフェが内包されています。道路側のファサードは開口部を抑え、閉じた印象を与えますが、反対側の面は、各階の全面にガラスの開口が設けられており、外部と繋がるイメージです。上品なインテリアやテラス、中庭の様子も必見です。こちらは、「コンクリートのモダンなギャラリーカフェ兼用住宅」で詳細をご紹介しています。

Tender concrete

半谷彰英建築設計事務所が手がけたのは、柔らかいコンクリートという名を持つ家。「コンクリート」と「柔らか」という言葉は相反する単語のようですが、実は外壁に使われているコンクリートには、一つ一つ木目が写されており、コンクリートの表面を柔らかく見せているのです。煉瓦が積み上げられたような上部の色合いが一つ一つ微妙に違い、表情のある仕上がりになっています。強靭なコンクリートが与える安心感と柔らかさが調和したお住まいですね。こちらは、柔らかなコンクリート建築「Tender-concrete」で詳細をご紹介しています。

コンクリートの質感を愉しむ

風景のある家.LLCが設計を手がけたこちらのプロジェクトは、コンクリートの質感や表情を楽しむ家。例えば外装はほとんどの部分が打放しのコンクリートが用いられていますが、外壁や床部分はそれぞれ異なる大きさや形で構成されていることが分かります。シンプル感が特徴の素材なだけに、模様を変えると素材の表情が引き立ちますね。またコンクリートは冷たい印象を与えがちですが、ライトアップによっては、こんなにも温かいイメージに。こちらは、「豊かな表情をもつコンクリート造の家」で詳細をご紹介しています。

コンクリート数寄屋

宮本建築アトリエが手掛けたのは、コンクリートという素材を用いた「数寄屋住宅」。モダンな建築素材の代表格であるコンクリートと「数奇屋」という言葉がミスマッチで、逆に興味をそそられるお住まいです。大きさや特徴の違う5つの庭が配置され、光や風それに風景を取り込んだ住宅で、オリジナルでありながらどこか和を思わせる佇まいが魅力です。こちらは、自然とゆるやかにつながるモダンな平屋「コンクリート数寄屋」で詳細をご紹介しています。

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