開放的なキッチン: 松本匡弘建築設計事務所が手掛けたキッチンです。

homify 360°:自然と対峙し、自然の一部となる「飯塚の家」

Emi M Emi M
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本日ご紹介するのは福岡県を拠点に活動する松本匡弘建築設計事務所が手掛けた住宅です。クライアントは若い夫婦で、敷地は福岡県飯塚市の緑豊かな環境にあり、その広さ185坪という広大さ。しかもこの三角形の敷地周辺には農業用のため池があり、水を求めた野鳥が生息し様々な鳥のさえずりが耳に飛び込んでくるという素晴らしい環境です。建築家はそういった敷地の特性を把握していく中で、特に南側に広がるため池や木々が連なる緑の風景が重要だと判断しました。そうしてどんな住宅が出来上がったのでしょうか、さっそく見ていきましょう。

自然環境に馴染む外観

こちらが外観。丘陵の向こう側にそっと佇む建物は、平屋という高さを抑えた形状やブラウンや白といった落ち着いた色彩によって周辺の自然環境に馴染んだものとなっています。重要な検討事項の一つに、緑に溢れたすばらしい環境において建物はどのように自然と関わり対峙しつつ存在するべきなのか、ということがありました。建築家は言います「建築は人工的な存在であり、自然とは相反する存在で互いの関係のみで一体となるのは難しく唐突な関係となりがちです。しかし人が建築と自然の境界域に割り込んで存在すると状況は変化していって、両者は人のアクティビティと連動しながら互いの融合できる領域を見つけ出していきます。その領域にはある時は自然と対峙して人を保護しある時は自然に浸食され自然の一部となるようなフレキシビリティを持たせる計画としました」と。

自然に抱かれるオープンエリア

テラスをリビングダイニングと一体にした広がりのある空間: 松本匡弘建築設計事務所が手掛けた家です。
松本匡弘建築設計事務所

テラスをリビングダイニングと一体にした広がりのある空間

松本匡弘建築設計事務所

そうして出来上がった住宅は、南側にひろがるパノラマ風景を限界まで家に取り込むことができる造りとなりました。ご覧の様にとても開放的で、床と天井両方に使用された木材がより自然を感じさせています。こちらのオープンエリアは周辺環境とひとつになり、人が家の中にいるという感覚よりはむしろ緑あふれる自然の中にいる感覚を抱けるようにしたそう。お気に入りのソファに座って小鳥のさえずりを聴き、頬を撫でる風を感じる… 。とても贅沢な日常と言えますね。

キッチン&ダイニング

こちらもオープンプランのキッチン&ダイニングエリア。いつでも目の前に広がるパノラマ風景を眺めながら食事ができる気持ちの良いスペースです。シンプルなアイランドキッチンに、ナチュラルな木材のテーブルとベンチ、ほっこりとした丸みのある椅子がリラックス感を醸し出しています。収納棚は味のある木製で、住み手の飾らない穏やかな雰囲気が伝わってきますね。

オープンプランならではの利点

リビングダイニングと一体になるテラス: 松本匡弘建築設計事務所が手掛けたベランダです。
松本匡弘建築設計事務所

リビングダイニングと一体になるテラス

松本匡弘建築設計事務所

すぐ目の前に広がる森、そして大きな青空が爽快な気持ちにさせてくれます。オープンプランゆえ使い方はアイデア次第で自由自在です。今後家族が増えた時にもフレキシブルに対応できる空間は、むしろその時が来るのが楽しみでもありますね。

穏やかな光が灯る”住処”

山のなかの灯りになる住宅: 松本匡弘建築設計事務所が手掛けた家です。
松本匡弘建築設計事務所

山のなかの灯りになる住宅

松本匡弘建築設計事務所

夜景は主張しすぎない穏やかな光で満たされています。”建物”や”家”ではなく”住処”と表現したくなる印象を受けます。ここではより自然に近いサイクルで、そしてその恩恵を十分に受けた日常生活が営まれることでしょう。

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FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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