庭の小路で散歩を楽しむ!

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
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庭があると、生活はそこから大きな影響を受けるでしょう。庭は身近に感じられる自然になり、開放感を与えてくれます。ですがその役割はそれだけに留まりません。もし気分転換をしたいのであれば、公園などに行かなくても散歩ができる場所になります。そこで今回紹介したいのは散歩ができるような小路のある庭です。日本の建築家や造園家が手がけた5つのものを紹介します。

花が生い茂る庭

こちらは「Ki・Ko・Ri Garden Design」が手がけた庭。決して広い庭ではありませんが、飽きることなく庭を散歩ができるように様々な植物をバランスを考えて配置してます。家のガラス戸から伸びる小路にはレンガが敷かれています。その周りに配置されたのは鉢植え。そこには多くの種類の花が咲き乱れています。そこから歩いていくと塔のように生い茂る黄色のバラが見えるでしょう。このように多くの草花が植えられているため、庭を歩いていても飽きることはありません。花の生い茂る庭は散歩するのは気分転換に打ってつけではないでしょうか。

蝶の羽ばたきを楽しむ庭

ガーデンプランナーとしての多くの庭を手がける「温室」が作り出しのは別荘の庭です。別荘があるのは神奈川県の真鶴町。そこに大きな屋根が特徴的な建物が建てられました。それに合わせて建物が海に浮かぶ船に見えるように、庭は海のような広がりを持った形になっています。ここで特に重要なのは庭に植えられた木々や草花。庭の造園を依頼したクライアントは蝶の生態に魅かれて、こちらの真鶴に別荘を建てています。そのため庭に植えられた植物も蝶の好む柑橘類や吸蜜植物など。庭には小路が造られていますが、ここでは植物に引き寄せられた蝶の羽ばたく様子を散歩しながら見ることができるのです。

屋内と屋外を繋ぐ飛石

建築事務所シンデザインルームが手がけたのはシンプルな庭。それは芝生が張られた庭に伸びる小路です。庭に敷かれた飛石を辿って歩いていくと見えるのは、家の前に取り付けられた大きなウッドデッキ。そこは屋外でありながらも屋根があり、雨風を気にせずにくつろぐことができる場所になっています。そんなウッドデッキは家と繋がり、気軽に家に出入りができるようになっています。ここでは家の内外が小路やウッドデッキによって繋げられて、開放感や心地良さを生み出しているのです。

季節の移り変わりを感じさせる庭

多くの庭を手がける「Green Team 」が手がけたのは隙間なく草花が茂る庭、そしてそこで散歩を楽しむための小路です。庭に草花が溢れかえっているように、こちらでは多くの種類のものが植えられています。それはブルーデイジー、紫キャベツ、クレマチス、そしてオリーブなど。このような庭では1年を通して楽しめるように季節の草花を考えて植えられているそうです。そのため庭に立てば季節感を感じることができるでしょう。もちろん庭に設けられた小路は、散歩をしながら季節の移り変わりを感じさせてくれます。このような庭や小路は四季を感じるにはぴったりものかもしれません。

様々な形で楽しめる庭

最後に紹介したいのは「空間工房 欅」が手がける庭です。こちらは小路ではありませんが、花壇や鉢植え様々な所に配置されており、心地良い空間が造られています。もちろん庭の中を散歩ができるように工夫されています。それは花壇の形に合わせて作られたベンチ。たとえ小さな庭でも、立ちっぱなしでは疲れてしまいます。そこでここではベンチが設けて休む場所を作り、そして庭の中を歩いたり、くつろいだりと、様々な形で楽しめる場所になっているのです。

庭やそこに造られた小路について何か感じることはありますか?ぜひコメントを書いて下さい!

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