折り返し階段で安全な階段に!その知っておきたい基本知識

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
北根黒松の家 株式会社ブレッツァ・アーキテクツ モダンスタイルの 玄関&廊下&階段
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折り返し階段やらせん階段など、階段の種類にも様々なあり、どのタイプの階段にしようか、さらには階段をどこに配置しようか迷われる方も多いのではないでしょうか。今回は、その中でも折り返し階段に焦点をあてて、その特徴やメリット・デメリットなど、それについて知っておきたい基本知識を紹介していきたいと思います。階段のデザインや配置だけでなく、その使いやすさや安全性にも注目しながら階段選びをしてみて下さい。

折り返し階段とは

折り返し階段とは、その名の通り、階段の途中で踊り場を挟んでコの字に折り返す階段のことになります。配置の仕方も階段室のように居室とは別の場所に置くこともできますが、こちらの株式会社ブレッツァ・アーキテクツが手掛けた住まいのように、吹き抜けのあるリビング空間の中に階段を配置することで、リビングから家族の会話や動きや気配なども感じることができる家族団欒の住まいとすることもできる階段でもあります。

写真:ブレッツァ・アーキテクツ


「住まいの写真」ページでは様々な種類の階段を紹介しています。◀

※ 階段の写真ページ

メリット1:安全性の高さ

折り返し階段の一番のメリットとも言えるのが、その高い安全性です。直階段のように、真っ直ぐで階段の勾配も急になりがちなタイプでは、万が一階段で転倒してしまった場合に、そのまま階段の一番下まで一気に落ちてしまう可能性が高くなってしまいます。一方、折り返し階段では途中で180度向きが変わることになるので、足を踏み外してしまっても踊り場で止まることができるなど、安全性の高い階段となります。


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メリット2:上り下りが楽な勾配の緩さ

折り返し階段は、直階段に比べて段差の数が多くなることから、階段の勾配が緩やかになり、階段の上り下りが楽になることもメリットとなります。これは、先程の安全性の高さにもつながることにもなるでしょう。そうしたことから、折り返し階段は子どもがいる家庭や高齢で階段の上り下りの辛さを軽減したい方にとってはおすすめの階段の形の1つとなります。


【住まいについては、こちらの記事でも紹介しています】

 素敵な和モダンな家10選

メリット3:ゆとりのある階段スペース

階段が途中で折り返すことで踊り場の幅も自然と広がり、ゆとりのある階段スペースを生み出すことになることも1つのメリットとなるでしょう。先程の緩やかな階段の勾配と合わせて、折り返し階段はゆったりとした階段、さらにはゆったりとした階段周りの空間につながります。反対に、階段にあまりスペースを費やしたくない方は、こちらの「狭小住宅におすすめの階段デザイン」を参考にしてみて下さい。

デメリット1:階段スペースが大きくなる

このように、安全性が高く、ゆったりの上り下りもできる折り返し階段ですが、ステップ数が多く、踊り場の広いゆとりのある階段となることから、当然その分階段に費やすスペースも大きくなってしまいます。当然そうなると他の居室を狭めることになりますので、家の面積が小さく、あまり階段にスペースを割きたくない場合は、直階段などを選ぶことをおすすめします。

折り返し階段を1つの空間として有効利用

階段の形や配置場所に加えて、階段をどのように有効利用するかも考えてみて下さい。折り返し階段であれば、踊り場を少し広くとることで1つの部屋のような機能を付加させることができたり、あるいはこちらの住まいでは、細長い敷地に対して階段をあちこちに配置することで家の中を色々な経路で回遊することができるようになっていて、1つの階段だけの単調な家ではなく、複数の階段で家の中を様々な角度で眺めることができる楽しみの広がる階段のある住まいとなっています。

写真:矢野紀行


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追記:吹き寄せ階段とは

折り返し階段と似たような階段の種類に、吹き寄せ階段というものがあります。踊り場ほどではないものの少し広めの段を設けて方向転換する吹き寄せ階段は、スペースの関係で踊り場を設けられない住まいに良くデザインされます。吹き寄せ階段は、周り部分を60度、30度、30度、60度の四つに割ることで方向転換を行うのでテンポ良く昇降できます。

吹き寄せ階段のメリットは

吹き寄せ階段のメリットは、折り返し階段よりも省スペースな点だけでなく、 60度の部分が踊り場的のようになり方向転換行うので30度部分では直線に移動でき、回り込み時の昇降テンポ良く転落の危険も少ないと言われています。


【階段については、こちらの記事でも紹介しています】

※ 階段の種類とそれぞれのメリット

直階段で気を付けたい点

直階段は、まっすぐで折り返しのない階段デザインで省スペース、またシンプルな形なので費用も安く済むのがメリットです。ただ省スペースを優先するとどうしても急勾配になってしまうこともあるので注意が必要です。もし階段を踏み外すなどの家庭内事故が発生した際には一気に下まで落ちてしまうので大ケガをする危険があります。

使いやすく安全な階段としていきましょう!コメントをお待ちしています!

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