見ているだけでも楽しい!オブジェのようなユニークな家

K.Yokoyama K.Yokoyama
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今回ご紹介するのは、東京を拠点に活動する平野智司計画工房が手掛けた「百人町・M-House」。都心の中で、オブジェのようなデザインがひときわ目を引く、ユニークな住宅です。住む人だけでなく、見る人も楽しませてくれるこの住まい、一体どうなっているのでしょうか?さっそく見て行きましょう!

ユニークなファサード

住まいは、東京の都心にある4階建て。敷地は間口が狭く奥行きがあるという細長い形状で、南北両側が道路に面しています。こちらは、正面ファサードの様子。色はモノトーンで統一されていますが、様々な立体図形と素材が複雑に組み合わさったユニークなデザイン。通行人も思わず立ち止まってしまうようなインパクトです。

デザインと住空間の一体感

ファサード見上げ: 平野智司計画工房が手掛けた家です。
平野智司計画工房

ファサード見上げ

平野智司計画工房

正面ファサードを見上げた様子。オブジェのような外観は迫力満点ですが、良く見てみると、ただ図形と立体をランダムに重ねたのではなく、空間的な調和も感じられます。この住まいについて建築家は「4層に分かれた機能空間を、いかに住空間として一体感を実現できるか」ということをテーマにしていたそう。層が重なる楽しさが外観にも表れるようにと、このような個性的なデザインが生まれました。室内は一体どうなっているんだろう?と見る人をワクワクさせてくれますね。

広々としたエントランス

敷地の特徴を生かした、奥までスーっと延びるエントランスの様子です。天井が高くなっていることもあり、開放感のある広々とした印象。モノトーンを基調にしながらも、素材感の違いがアクセントとなって、異なった立体が組み合わさっているかのような、不思議な空間に仕上がっています。外から見たユニークな住まいの外観が、ただの表面的なデコレーションではなく、住まい全体を構築しているデザインの一部だということが、室内に入るとよく分かりますね。壁に設置された大きな鏡も、空間に調和した図形の様にも見えてきます。

階段のデザインにも遊び心を

この住まいでは、階段の作りもユニーク。木やコンクリートの立体が、コラージュの様に積み重ねられてできています。手すりの角度にも変化が付いていて、立体図形に白いラインが描かれているかのよう。家のディテールを見れば見るほど、楽しい気分になれる住まいです。

毎日の昇り降りも楽しめる階段

光の筒としての階段: 平野智司計画工房が手掛けた廊下 & 玄関です。
平野智司計画工房

光の筒としての階段

平野智司計画工房

こちらも階段部分です。この住まいにとって階段とは「光の筒」。ただの移動通路としての役割ではなく、各層の空間をつなぐ仕掛けとして存在しています。手すりの白いラインと、ナチュラルなステップの平面が、光を十分に取り込んだ明るい階段スペースに、空間的なリズムを刻んでいるかのよう。住まいの各層の表情が変化に富んでいるので、この「光の筒」の階段での昇り降りも、毎日の楽しみの一つとなるかもしれません。

明るいリビングキッチン

キッチンからリビングを見る: 平野智司計画工房が手掛けたキッチンです。
平野智司計画工房

キッチンからリビングを見る

平野智司計画工房

キッチンからリビングを見た様子。他のスペースとは一変して、真っ白な壁・天井に木のフローリング仕上げで、とてもシンプルな作り。親しみやすく、くつろげる雰囲気です。正面奥に見える大きめの窓と、キッチン部分の横長の窓からは、十分な自然光が差し込みます。また、階段側の壁はガラス張りになっており、キッチンとの空間に視覚的なつながりが出来ました。これによって、細長い形状の部屋でも、広々とした印象の空間に生まれ変わります。

住む人も見る人も楽しませてくれる、オブジェのようなユニークな住まいはいかがでしたか? コメントをお待ちしています!
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