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homify 360°:緑あふれる庭を共有する三世帯住宅「山手の家」

Kanako.K Kanako.K
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もし今、子供を見てくれる人が近くに居たら、定年後も家族と賑やかに暮らせたら。近年に見られる核家族化など社会の家族体制からおこる問題を住まいによって軽減できるのでしょうか。今回は高齢の親世帯と壮年の二組の子世帯の依頼による三世帯住宅です。この住まいを手掛けた八木建築研究所によって、お施主さんの要望「土地の特徴を活かすこと」「分離型三世帯住宅であること」そしてなによりも「敷地の緑を楽しみたい」を盛り込み、三世帯が独立しながら共有できる空間が創出されました。まさに「ひとつ屋根の下」に住まう理想的な三世帯住宅です。 

シンボルツリーのある芝生広がる南側外観

広大なに敷き詰められた芝生とシンボルツリーが映える緑豊かな庭。三世帯どの室からも望むことのできるこの庭は、家族の中心ともいえる共有の場所で、繋がりを感じる事が可能です。子世帯が庭で遊ぶ姿や、親世帯が庭の散歩など、多目的なスペースであり互いに存在を確認しあいながら過ごすことが出来ます。互いに居住空間は独立しながらも、核家族の弱点というべき孤立性や脱弱性から守られたようなカタチです。

土壁が迎えるエントランス、北外観

本住宅の敷地は、横浜・山手の住宅街にあります。ここは高低差のある南斜面に位置しており、南側の緑多い広々とした場所です。しかし、北側にはこの敷地を見下ろすかのように中高層マンションや、道路が通っています。そこで、視線を遮るようにエントランスには存在感たっぷりの土壁がそびえます。突き出た屋根庇とのコンビネーションはエッジの効いたフォルムで上品な雰囲気を持っています。

光うつろう外部廊下

エントランスを通り過ぎると光が差し込む外部廊下、三世帯の各玄関へと続きます。スリット状に突き抜ける光の筋は刻々と一日の流れに沿って表情を変え、通るたびに日のうつろいを感じることが出来ます。木と土壁の柔らかさと安心感は外部と内部を緩やかに接続する機能的なクッションとなりそうです。

親世帯の主室

本住宅は一階は鉄筋コンクリート造、二階は木造という混構造からなっています。二階部に位置する親世帯の主室は同じ二階にあるエントランスからのアクセスは容易です。庭を見下ろす明るい室は風通しもよく採光も充分に採ることが可能です。そして、天井の垂木構造露わしのヨシ張りはお施主さまが所有していたという茅葺きの天井に合わせて仕上げたもの。二階に位置する子世帯の室にも統一されており、家族の大切な「記憶の共有」となります。

子世帯1の主室

一階に位置する子世帯1の主室は横幅を最大に活かした開口と広い庭が望める空間です。室から続くように奥行のある外部デッキにはオブジェのようなコンクリートカウンターが設けられています。メリハリのある採光と室のコントラストは庭を強調しており、正面に見えるシンボルツリーからは風が揺らす葉の音や鳥のさえずりが、主室まで届きそうなゆったりとした雰囲気です。

子世帯2の主室

こちらも一階に位置する子世帯2の主室です。そして本空間にはダイナミックさを感じます。それはトップライトから届く採光は空間全体が明るく、木造の天井まで続く吹き抜けは開放感があります。敷地形状に合わせ建物を屈折させたことから、もちろんこちらもシンボルツリーを正面に見る事が出来ます。家族が同じ庭を望み共有できる空間は家族以外にはなせないモノがあり、繋がりと安心感など日本の懐かしい理想とする住まうカタチではないでしょうか。

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