KHS  Project: artect design - アルテクト デザインが手掛けた商業空間です。

リズミカルな窓が印象的な平屋

K.Matsunaga K.Matsunaga
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持っている限られたスペースに最大の用途を工夫しながら配置をする平屋。2階建てと比べると、高さが限られる分外観の表現の仕方も物件によりさまざまな工夫が凝らされているものが多く見られます。今回ご紹介するのは、大小の正方形の窓がリズミカルに配置された約20坪の平屋です。ARTECT DESIGN – アルテクト デザインが手掛けたこちらは医療関係の用途を持つ建物ですが、その表情がぱっと目を引く外観はとても愉快な気持ちを覚えることでしょう。店舗にとって「人の記憶に残る」インパクトは大切な工夫の一つでもあります。

リズミカルな四角がインパクトのある外観

シンプルな白い長方形の箱型の中に、ブラウンの箱が収まった形をしています。何と言っても一際目を引くのがランダムに配置された正方形の窓たち。外観の長方形と、正方形の窓がリズミカルで愉快な対比を引き出しています。穏やかな周囲の景観の中でも通りがかる人たちの興味を惹くことでしょう。ゲストを迎え入れるエントランスも引き込まれるような斜めのラインを採用しており、奥へと導かれるアプローチの動線がうまくつくり出されています。

写真:Y.Mizoguchi

ゲストを迎えるアプローチ

アプローチから建物の内部へ入るためのポーチ部分は、奥へ向かうにつれて間口が狭くなるようなトライアングル型をしています。突き当たりの壁は視線が抜けるようにスリットが設けられており、また手前から3段階に配置された大小の正方形からは植栽や青空が透けて見え、広がりが感じられるように工夫がされています。広さとプライバシーが十分確保されたアプローチ部分はゲストの安心感も得られることでしょう。

写真:Y.Mizoguchi

明るく清潔感のある内装

ドアを開けると受付スペースと待合があり、白と明るい色の床、爽やかで清潔感のある色合いの内装が広がりを与えます。外観で印象に残る正方形の窓からはやわらかな光が差込み、内部の空間をいっそう明るくしてくれています。目線の先には窓と共通の、リズムのある正方形をはめ込んだオリジナルのシェルフがあり、それぞれの色が空間のアクセントを添えています。出入りをするスペース、待合スペース、施術スペースと効率よく動線が分かれ、有効的な配置計画がなされています。

写真Y.Mizoguchi

統一された色合いでリラックスできる施術スペース

内部から入り口側を向かってみると、シンプルなスペースに淡く優しいカラーのベッドが設置されています。シンプルな内装に、全体のトーンを統一することで精神的な落ち着きを感じることができ、リラックスして身をゆだねることができることでしょう。限られた空間の中で、リズミカルな窓が視覚的な動線を上手く引き出し、また室内に明るさをもたらしてくれています。信頼関係が重要なこうした用途の施設では、訪れるゲストの安心感が何よりも大切なポイントになります。

写真:Y.Mizoguchi

アーティスティックな夜の外観

日が落ちたあとの外観もまた、窓からこぼれる灯りが人々の目を引き付ける姿をしています。余分な装飾や素材が混在しない洗練された外観がなせるインパクトで、それ自体が目印や看板の役割も担うことでしょう。何か会話の弾みで「そういえば」、と思い出してもらえるきっかけは、店舗を持つ身にとってとても重要なポイントになります。大きな看板や派手な色だけがその役割をするのではありません。引き算の技術でスマートに人々の記憶に印象を残す方法がこうして実現されているのです。

写真:Y.Mizoguchi

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