homify360°:印象的な空間で生活を楽しめる「MST3-house」

Kiohde Hayai Kiohde Hayai
MST3-house, AtelierorB AtelierorB オリジナルな 家
Loading admin actions …

家と言えば、生活を行う場所です。そのため心地良い暮らしが送れるような空間にすることが重要でしょう。ですが、ただ気持ち良く暮らせれば良いのでしょうか。そこには心地良さだけでなく、生活を変えてしまうような遊び心も必要かもしれません。そこで紹介したいのはアトリエオーブが手がけた家。建てられた家「MST3-house」には日々の暮らしに刺激を与えるような特別な空間が生み出されています。

「昭和」や「学校」をテーマに建てられた家

今回家が建てる際に考えられたのは他の家とは少し違うものでした。今回は家のテーマとして幾つかのキーワードが使われています。普通であれば、「心地良さ」、「開放感」、「ナチュラルな生活」などがテーマとして使われることでしょう。ですが、ここでは全く違うものが挙げられています。それは「昭和」であったり「学校」といった少し変わったもの。そんなテーマをもとに本住宅は建てられたのでした。

印象的な外観

今回建てられたのは木造2階建ての建物。一般的な家が建ち並ぶ住宅地の中で、本住宅は多くの人の目を引くでしょう。建物の正面を眺めると見えるのは縦格子の木の板。それは正面部分を覆い、家の中の様子を見せることはありません。そのためプライバシーを考えた家であることがわかるでしょう。そんな建物の横に回ると見えるのは黒色の外壁。そこには大きな四角の開口部が設けられており、印象的な外観を作り出しています。

木の暖かみが感じられる家

このような個性的な外観の建物には多くの木が使われており、暖かな空間が生み出されています。家の中に立つと見えるのは木で覆われた空間。床、柱、壁、梁といったものが、木やそれを素材にした合板などで作られており、木の素材感を強く感じられるでしょう。また屋外には縦格子の木の板の裏には階段状になったウッドデッキが設けられており、家の中や外でも暖かな木の温もりを感じられるようになっています。

個性を感じさせる空間

本住宅で大きな特徴となっているのは個性的な空間です。例えば、昔の学校を彷彿とさせるような木の下駄箱が設けられています。もちろん機能的に使えるのですが、それは子供時代の記憶を思い出させ、懐かしさを感じさせるでしょう。また室内の吹き抜けに設けられたのは高さ6メートルもある巨大な本棚。これは学校の図書館を思い出させるかもしれません。何より印象的なのは吹抜けに設けられた空間。それは仮設の組み立て資材を利用しており、非日常を感じさせます。このような空間は子供時代に作った秘密基地を彷彿とさせるような特別な空間になっているのです。

日常生活に刺激を与える家

今回家と共に生み出されたのは他とは違う個性的な空間。建物そのものは現代的なものとなっていますが、「昭和」や「学校」というキーワードが考えられているように、子供時代を思い起こさせるようなものが至る所に設けられています。それは下駄箱や本棚のように昔通っていた学校を思い出させるでしょう。またウッドデッキや仮設資材を使った吹抜け空間のように、秘密基地などを思い出させるかもしれません。そんな空間が感じさせるのは非日常です。それはありきたりの生活を打ち破るような刺激を与えて、ここでの生活を特別なものにしてくれるのです。

このアイデアブックについて何か感じることはありますか?ぜひコメントを書いて下さい!

住宅建設や家のリフォームをお考えですか?
ぜひご連絡下さい!

注目の特集記事