春や夏に向けて衣替えの季節がやってきました!クローゼットをどう使えばキレイに整理できるの?ごちゃごちゃにならない方法は?上手な収納術を活用して、すっきりワードローブを管理しましょう!今回は、賢いクローゼットの収納術をご紹介していきます。
クローゼットの収納術で大切なことは、どこに何があるか目ですぐにわかるように片づけましょう。例えば、こちらはCABINET SCHRANKSYSTEME AGが手がけるキャビネット。床から天井まできっちりと壁に設けられたクローゼットは収納力が高くすっきりと衣類を片づけることができます。このような大きなスペースを賢く活用する収納術の一つに、衣類や小物を色ごとに分類するという方法があります。写真の様にサイズや長さだけでなく、カラーによっても仕分けすることで、どこに何があるか一目瞭然になり、また視覚的にもすっきりと整頓されて見えます。
クレジット: CABINET Schranksysteme AG
クローゼットにスーツとズボンを別けてハンガーにかけると、上下に意外な隙間が生まれます。上手な収納術はすきま活用がポイントです。壁を3段に分けて考え、スーツやミニドレスなどは中央のハンガースペースに。その下には小物を片づけられる引き出しを設けたり、靴の収納場所として使うと良いでしょう。意外な盲点の天井付近の空間には棚を設けて、大きなスーツケースや季節ものの布団などを片づけておける場所を作りましょう!
こちらでは「男っぷりも上がる!メンズの為のウォークインクローゼットBest5!」を紹介しています。
こちらは、クローゼットの中にドレッサースポットを設けたスペース。ドレッシングルームとしてエレガントな雰囲気を醸し出します。コーナーを利用し小さめの椅子を設置、一緒に配置された大きな鏡が空間を広く見せるだけでなく、洋服の組み合わせの際にも便利です。色や素材を合わせたカラーボックスを使った収納術がよりおしゃれな印象を演出します。是非、真似してみたいアイデアですね!
クレジット: camila moreno
壁一面を収納場所にすると容量が増え便利なだけでなく、洋服タンスが不要になりお部屋がとても広く使えるようになり空間が広々使用できます。特に寝室などにおススメです。ただし便利でも圧迫感が出やすくなるので、写真の様に、白で統一しインテリアにあわせることで圧迫感をなくし清潔感も醸し出してくれます。こちらはオープン棚ですが、引き戸など扉で目隠しできるものもおススメです。
とにかく沢山衣類をしまいたい人が犯しがちなポイントは、ハンガーラックを使用せずにカラーボックや引き出しにとにかく大量に詰め込んでしまうという点です。片づけたはいいけれど、どこに何があるか解らない、出したらシワシワ、虫に食われてダメになったなどでは、賢い収納術とは言えません。ハンガーラックを利用すれば、手持ちの衣類を一気に見渡すことができるので洋服が選びやすくなります。壁設置器具を利用すれば、憧れのハンガーラックや天井棚も楽々に作成できます。是非、試してみましょう!
廊下や階段は生活移動のための空間ですが、そんな隙間を活用しないのもったいなくはないですか?壁の厚みを利用した飾り棚や階段下のスペースを衣類等をしまえる場所として活用してみましょう。金具や突っ張り棒、天板などを使ってスペースを活用したり、階段下にクローゼットを設けるプチリフォームもプロに相談すれば可能です。隙間活用の場合は、取り出しやすさや湿度対策なども一緒に考慮しながら作成することが大切です。