京都市Tn邸: 空間工房 用舎行蔵 一級建築士事務所が手掛けた家です。

外壁材を選ぶ前に知っておきたい6つのポイント

Takashi Sasaki Takashi Sasaki
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外壁のデザインや色選びは住まいの印象を大きく決めることになるため、非常に悩まれる方も多いのではないでしょうか。当然そうしたデザイン性は選ぶ際に重要視されますが、他にも様々な機能性についても注目して選んでいくことが大切になります。そこで今回は、外壁材を選ぶ前に是非知っておきたい6つのポイントを紹介していきたいと思います。素材感にもこだわってみて、素敵な外観の住み心地の良さがにじみ出るような住まいにしていきましょう!

外壁に求められる役割

外壁選びを始める前に、それに求められる役割をしっかりと知っておきましょう。その大きな役割と言えば、屋根と同様、雨風から室内の住空間を守ることですが、その他にも、外部からの騒音を防ぐことや、万が一隣家で火災が発生した場合に備えて防火の役割も求められます。また、常に外部の厳しい環境下におかれることから、耐候性やメンテナンス性といった性能も重要になります。次ではそうした点について詳しく見ていきましょう。

写真:Big Small

外観をきれいに保つ耐候性

外部環境に晒される外壁は、排気ガスや埃などの汚れの付着によって時間とともに黒ずんでしまいます。そうした汚れがこびりついてしまわないように、現在では様々な技術によって家の外観をきれいに保つことができるようにもなっています。光触媒によって汚れを分解し、雨水がそれを洗い落としたり、あるいはナノテクノロジーによって塗装の表面に水分子膜をつくり、汚れが雨とともに流れ落ちるものなど、長い期間に渡って外観をきれいに保つことができることも考えていきましょう。

外壁のメンテナンスについて

年間を通して雨風や太陽光があたる外壁は、ほとんどの素材で定期的なメンテナンスが必要となります。塗壁であればクラックというひび割れが生じますし、サイディングなどでは目地を埋めるシーリング材も劣化してしまいます。屋根からの雨漏りについては、注意を払う方も多いと思いますが、そうした外壁のメンテナンスを怠ることで壁からも雨漏りが起きてしまうこともありますので、それぞれの外装材のメンテナンスの周期や方法についてもしっかりと確認していきましょう。

周囲の景観に合わせたデザイン選び

外装材を選ぶ際は、家をどのような雰囲気にしたいかなどを中心に考えていくと思いますが、それに加えて是非周囲の景観に合わせたデザイン選びも行ってみて下さい。こちらの空間工房 用舎行蔵 一級建築士事務所が手掛けた京都の風致地区にある住まいでは、外観に格子や瓦といった伝統的なデザイン要素や素材を取り入れながらも、シンプルでモダンな雰囲気も感じさせてくれる外観で地域の景観にも十分に配慮がされているデザインとなっています。

コストについて

選ぶ際には当然コストにも注目すると思いますが、その際は初期費用だけでなく、メンテナンスなどのランニングコストや材料自体の耐久年数にも注目して、トータルでのコストを考慮していきましょう。外壁の面積は意外に大きいことから、すべてを1つの同じ素材で仕上げるだけでなく、部分によって高価な素材と安価な素材を使い分けてみてもいいかもしれません。

地域に合った素材選び

敷地のあるその土地の気候や風土に合った素材選びをしていくことも大きなポイントとなります。特に、海の近くに建つ住宅の場合、塩害によるサビに注意する必要があります。そうした場合、鉄が使えないように思われるかもしれませんが、表面のサビで内部の鉄を保護するコールテン鋼という鉄もあるので、それについては「錆びがカッコイイ!コールテン鋼の魅力とは?」を参考にしてみて下さい。

写真:Yoshiharu Matsumura

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