homify360°:プライバシーを守り開放感の得られる家「∩∪ (and or) 」

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住宅地で家を建てるとなると多くの問題があります。そのうちの1つに挙げられるのは、隣家や道路に近くに迫りプライベートを守れないこと。せっかく家を建てても、外から家の中が見られてしまっては、落ち着いた生活を送ることができないでしょう。そこで紹介したいのは外からの視線を遮ることができる家。岩崎整人建築設計事務所が手がけた家「∩∪(and or) 」では、プライバシーを守る空間を生み出しています。

人通りの多い通りに建つ家

家が建てられたのは東京の目黒区にある住宅地。周りには多くの家が建ち並び、家の正面と横には道路があります。道路には比較的多くの人通りがあり、家を建てるにあたってプライバシーを守ることが考えられました。もちろん家を壁で覆えば、外からの視線を防げます。ですが外からの風や光を感じられなくなり、開放感も失うことになるでしょう。そこでプライバシーを守りながら、心地良い空間を生み出すことが必要となりました。

ミニマルな外観

通りの脇に建つ家は、その印象的な外観のため人目を引き付けることでしょう。家は木造3階建てで箱型になっています。四角形の建物に取り付けられた四角形の窓、そして4角形のバルコニー。それ以外には一切装飾となるようなものは見られません。4角形の形で統一された建物は他に目立つものが無いからこそ建物のシンプルさが際立ち、強い印象を生み出しています。

開放感が得られる空間

建物内にはシンプルな空間が広がっています。特に印象的なのは2階から3階にかけて作られた吹抜けの空間。そこにはキッチンやダイニングルームがあり、高い天井の下でゆったりとくつろぐことができます。また吹抜けに接する3階部分に手すりしか設けられていないように、極力壁を作らない空間になっています。そのため室内では開放感が感じられるのです。

テラスに設けられた引き戸

本住宅で大きな特徴となるのは建物の2階部分にある大きな引き戸。それは2階にあるテラスの前に設けられています。引き戸を開ければ、テラスが果たすのは風や日光を取り込む役割。外からの視線が気になれば、引き戸を閉めて目隠しとして使うことができます。このように状況に応じてプライバシーと開放感のどちらを優先するか変えることができるのです。

状況に応じて使い方を変えられる家

プライバシーを守るためには家を閉じた空間にする必要があります。もちろん、それは開放感や心地良い生活を犠牲にしてしまいます。そこで本住宅で考えられたのは状況に応じた家の使い方。人通りが少なければ、引き戸を開けて開放感を得ることができます。もし人通りが多くなれば、引き戸を閉めてプライバシーを守ることができるのです。こうした状況に応じて使える家では、外からの視線を気にすることなく心地よい暮らしを送ることができるでしょう。

Photo by Kai Nakamura

FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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