キッチンシンクの正しい選び方

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シンクはキッチンの中でも熱や水分によって酷使される箇所。見た目だけで選ぶのではなく、ライフスタイルに合わせた耐久性と機能性を持ったシンクを選びましょう。

サイズと形状

FRANKEが手掛けたキッチン
FRANKE

Franke Santorini

FRANKE

サイズはメーカーによって異なりますが、幅610mm〜850mm、奥行420mm〜500mm、深さ175〜200mmのものが多く見られます。サイズが大きければもちろん大きな鍋も楽々置いて洗えるのですが、その分作業台の他のスペースは狭くなりますし、下部の収納も小さくなります。標準的サイズのものでも、奥行の一部が拡張されて大きな皿や鍋を置きやすくなった変形タイプもあるのでうまく利用しましょう。欧米でよく見られるシンクが大小ふたつに分かれているタイプは、汚れ物と洗い終わったものを別々に置けますし、軽い洗い物なら小さい方のみで済ませられるので、その後の掃除も簡単です。

家族の人数や料理の回数などから平均的な洗い物の量を計算して、適切なサイズのシンクを選びましょう。

排水口のタイプ

排水口も実は色々なタイプがあります。昨今は排水口のデザインを工夫することで、水流をコントロールしてぬめりを防いだり、ゴミがすっきりまとまるという機能を持った製品があります。排水口が本体とシームレスにつながっているものなら、接合部分の溝がないので掃除がしやすく、細かなゴミが挟まることや黒カビの発生を防ぐことができます。優雅なカーブが美しいこちらはSetsu &Shinobu Itoによるもの。

主な素材〜長所〜

主な素材のうち、もっとも一般的なのがステンレスです。ステンレスの長所は耐久性と耐熱性に優れ、比較的安価でメンテナンスも簡単なこと。人工大理石のシンクは作業台の天板とシームレスにつなげた一体型が可能なので、統一感が生まれ見た目に美しく掃除も簡単、そして無地でないものなら擦れ傷が目立ちにくいという長所があります。ホーローは耐熱性があり堅牢で、カントリースタイルや洋風のクラシックなスタイルに憧れる方のキッチンにぴったり。色も豊富にあります。

主な素材〜短所〜

Johnny Greyが手掛けたキッチン
Johnny Grey

Richmond – A Kitchen in Three Movements

Johnny Grey

ステンレスの短所は使用後に水分を拭き取らないと水垢が残りやすい、薄いステンレスだと蛇口から落ちる水音が響きやすいことなど。人工大理石の短所は熱い鍋ややかんを直置きすると痕が残ってしまう、こぼれた醤油やお茶などを放置すると染みになることがあるなど。ホーローの短所は皿を落とすと割れやすい、傷が付くとそこから錆びてしまうことなどです。

それぞれの素材の長所と短所をよく理解し、自分のニーズに合ったものを選びましょう。

水栓選び

Kenny&Masonが手掛けたキッチン
Kenny&Mason

Kenny&Mason Kitchens

Kenny&Mason

昨今は簡単に節水できるエコフレンドリーな水栓が増えています。例えばセンサー内臓のものは手をかざすだけで水を止めることができるので、蛇口をひねる手間が省けてこまめに止水できます。両手がふさがっていてもコントロールできるのが嬉しいですね。吐水方法を工夫することで少ない水でも快適に洗うことができるようデザインされたものもあるのでチェックしてみて下さい。オープンプランのキッチンでは装飾性の高いアンティーク風の水栓やコンテンポラリーなデザインのものを設置することで、水栓をキッチンの主役として目立たせても面白いですね。

きれいを維持する方法

シンクをきれいに維持するには、毎回食器類を洗い終わった後にスポンジで軽くこすり、そして乾拭きで水気をきちんと拭き取ること。最初はちょっと面倒に思えますが、この簡単な掃除が酷い汚れを予防し、いつも清潔できれいなシンクを維持します。特にステンレスで気になる水垢は、お酢かクエン酸をペーパータオルに染み込ませてその箇所に貼付け、2〜3時間放置した後にスポンジでこするときれいに落ちますよ。

シンクの選び方参考になりましたか?ぜひ感想を教えて下さいね。
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