小さな庭を最大限に活かすには?

Kawase Minori Kawase Minori
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もうすでに庭がある人もこれから考えている人も、すべての人が広い庭を持てるとは限りません。それでも緑は生活に彩りを与えてくれる大事な要素。少しのスペースでも素敵な庭にしたいですね。小さな庭はバリエーションが持てないと思われがちですが、そんなことはありません。小さいからこそフレンドリーな雰囲気でまたメンテナンスも楽です。遠くからでは気付かないような蕾や葉の形、そんなディティールにも気づくことができます。そんな鑑賞者との距離の近さが魅力の小さな庭。最大限にその魅力を活かすアイディアをここでは紹介したいと思います。

小石をつかう

室内鑑賞用に小石を置いたことはありませんか?綺麗な色をしたものや海で拾ってきたもの、石はインテリアとしても使用されることがありますよね。ここでは地面にうまく木と石と植物がミックスされ自然に近い風景を作り出しています。重くて大きい石はなかなか見つけるのも大変ですが小石ならばすぐにでも手に入れることができますよね。また多くの植物を植えられないときも土の持つ表面の質感と石の持つ質感を使いバラエティ豊かな表情にすることができます。

高低差を使う

木漏れ日: 庭 遊庵が手掛けた庭です。
庭 遊庵

木漏れ日

庭 遊庵

高さが均等で直線的になってしまうよりもバラバラの方が賑やかに見えませんか?そのため背の高い木と低い木、また地を這うグランドカバーなどでうまく高低差がつく組み合わせましょう。自然の形にも近くエネルギッシュな見た目にもなり、大人しくなりがちな小さな庭では一石二鳥です!

縦を使う

「縦」の空間を生かしているものとして、部屋で収納スペースがないときに壁にフックをつけたり棚をつけたりする方法がありますよね。ロフトのベッドも縦の空いたスペースを利用し部屋を最大限に活用しています。スペースの限られた小さな庭では縦の面積も使わない手はありません。この写真ではフックをつけてハンギングバスケットを、台を置きその上と下に鉢を置く。この積極的に作られた3つの水平で植物の置く場所がなんと3倍になりました!さっそく真似したくなるアイディアですね。

色で奥行きを出す

実際の広さがなくても色を使うことで庭を広く見せることができます。色で遠近感をつくると実際には変わらないのに目の錯覚で奥行きがうまれます。この写真では手前に濃い色を置き、奥にその色と関連した灰色を置くことで視線を奥のプランターへと促しています。このように狭いスペースも立体的に見せることで広い空間であるかのように見せることができます。

庭に合うフェンス選び

「フェンス」と聞くと大きな場所を区切るためというイメージがあり、小さな庭には必要ないかな?と思うと思います。しかし例えば材質を木にするか、竹にするか、または斬新な素材のものに朝鮮してみるか、と意外にも選択の幅があります。さらに庭への設置も簡単に行えること、庭にすんなりとなじんでくれることも魅力です。この写真は千葉県で活躍する株式会社木村グリーンガーデナーが手がけたものです。なんとこの和風のフェンスはガラスでできています!特殊な技術を使い太陽光線が乱反射し時間により庭に変化をもたらしてくれます。フェンスひとつでグッと庭の雰囲気がよくなるということがおわかりいただけたでしょうか?

水の反射

湖の水面に山と青空がそのまま反射し、まるで世界がひっくり返ったかのよう。水はこんな美しい景色を作り出すことができます。また鏡を部屋に置くと部屋が2倍に見えるなんてこともありますよね。水はそれ自体で癒しの効果があり、積極的に庭に取り入れたいものですが、ここではさらにこの反射で景色を2倍に見せることでも威力を発揮します!

グリーンウォール

Ruth Willmottが手掛けた庭
Ruth Willmott

RHS Chelsea 2012 – Artisan Garden

Ruth Willmott

グリーンカーテン、つる植物の力を借りてカーテンをつくり日陰をつくることで夏の暑さを緩和する。やったことある人もいるのではないでしょうか?それと同じことが壁でも実現できます!壁が緑になるまでは少し時間のかかるアイディアですが、花が咲くような植物を選べばなんと壁がお花畑になることも。そんな夢のような豪華な庭が小さなスペースでもできるのです。植物が育つまで待つ価値のあるこのアイディアぜひ試してみてください。

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