小さな住まいを大きく使うには?

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マンションリフォームまとめ

“居心地の良い”“快適な”という住み具合を表す言葉をよく聞きますが、それは必ずしも住まいの大きさからくるものではありません。ワンルームのアパートや、狭小ハウスのように小さな住まいであっても、アイデア次第で「ミニマルな空間の価値」を感じることができるのです。創造力と空間を楽しむ余裕さえあれば、どんな小さな住まいでも、大きく使うことは可能です。今回は、小さな住まいを大きく使う6つのポイントとともに魅力のある空間をご紹介します。

2.家具

ワンルームの限られた空間はいろいろ制約が多いことは確かです。だからこそ創造力を使って快適な空間に作り上げたときその満足感はとても大きいものになります。さて、こちらの写真はスペインのマドリッドから。中央の木の枠のような家具は、一つでたくさんの機能を持ち備えています。例えば、キッチンカウンターとして、また手前のリビングからはこの部分に腰かけるベンチとして、さらにロフト部分からはワークデスクとして、そして階段部分の間仕切りとしも機能しています。こういった家具は機能ばかりが先行してデザイン的に残念なものもありますが、このようなデザインであれば小さくミニマルな住まいの魅力を十二分に引き出すことができそうですね。

1.オープンな空間にする

松岡健治一級建築士事務所が手掛けたこちらの住宅は決して小さくはありませんが、このオープンな空間の作り方は、小さな住まいにおいてもきっと参考になると思います。例えば写真のリビングルーム。毎日の暮らしの中で家族にとって快適なコミュニケーションの場となっていますが、多くの友達と楽しく過ごせる場所としての役割も担っています。床が一段下がったところにあるベンチは可動式なので用途に合わせて使い分けができます。小さな住まいでは従来の“部屋”の形態にこだわらずオープンな空間を多機能に使うことでより大きく感じることができます。そしてミニマルであっても多様な暮らしを楽しめるのではないでしょうか。

写真:針金洋介

3.明かりの取り方

小さい住まいを大きく感じられるようにするには内部空間を立体的に計画することが効果的です。例えば、吹き抜けやスキップフロアなどを取り入れた住宅は実際の面積よりも広く感じることができます。そしてもう一つ内部を立体的に見せるには明かりの取り方がポイントになってきます。株式会社廣田悟建築設計事務所が手掛けたこちらの住宅は、リビングの天井の一部が吹き抜けていて高い位置から自然光が入り込みます。この明かりが程よい陰影を作りミニマルな内部空間に広がりを感じさせます。

4.色を統一する

16㎡のミニマルな空間をセンス良く快適に作り上げたのはウクライナのインテリアデザイナーVASHANTSEV NIK。シングル向けの住まいですがいたる所に楽しいアイデアが施されています。ここで注目したいのは色の選び方。特にワンルームの部屋はすべての物が目に入ってしまうので、色がたくさんあるだけで落ち着かなくなってしまいます。それゆえ、できるだけ部屋の色を統一してコーディネートすることをお勧めします。ここでは小さい住まいが大きく見えるように明るい白をベースにコーディネートしています。さらに、ペンダントライトに個性的なものを選ぶと、目線が上に向けられて縦の広がりが感じられる効果も得られます。

5.収納

こちらのお宅はマンションを建具などで間仕切ることができるワンルームにリフォームしたものです。特に注目したいのが収納場所の多さです。小さな部屋を大きく使うにはやはり“収納”がポイントになってきます。ここでは玄関を入って正面に収納家具を置いていますが、そこにもう一つ機能をプラスして通路を作るための間仕切りにもなっています。小さい空間では物を極力見えないところに仕舞うことも重要ですので、このお宅のように壁面収納をたっぷりとることも忘れてはいけません。

6.窓を効果的に使う

木箱の家: すずきが手掛けたダイニングです。
すずき

木箱の家

すずき

内部空間の広さに限りがあっても窓の効果を使って広々とした住宅を可能にしたのがこちら。設計は東京を拠点に活動している一級建築士事務所のすずきが手掛けました。大きくとった開口からは光や風だけでなく外の空間まで家に取り込んで実際の部屋の面積よりかなり広く感じることができます。階段吹き抜けにも採光用の窓ガラスを設けたので、内部の明るさがさらに増しているのが分かります。これなら窓ガラスを通して晴れた日だけではなく、雨の日も雪の日も家の中から外を感じることができますね。このように窓の効果を取り入れると面積が大きく感じられるだけでなく、なんだか気持ちも大きくなって豊かに暮らせそうです。

写真:Kenta & nbsp

小さな住まいを大きく使っている空間はいかがでしたか?コメントをお待ちしています!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

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