上質な居住エリアに馴染むモダンな家

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今回紹介するのはポルトガルの建築事務所 JPS Atelier – Architecture, Design and Engineeringが手掛けた住宅です。敷地があるのは首都リスボンから西へ約15キロの位置にあるオエイラスという街で、ポルトガルの中でも上質な生活環境を持つエリアといわれています。そんな環境に馴染む上品でモダンなこちらの住宅、さっそく見ていきましょう!

外観

クライアントは二人の子供を持つ若い夫婦です。外観はキューブ型のボリュームに全面にガラスの開口部が取られたとても開放的でモダンな佇まい。緩やかな傾斜のある前面道路に合わせて塀にも角度が付けられています。高さを抑え、一部をルーバー状にしたことで周囲に開かれたオープンで友好的な印象となっています。

四つの要件

このプロジェクトを開始する際に建築家が考慮したことは以下の四つの要件です。第一に、伝統的なプログラムを備えたモダンな空間とすること。第二に、社会的なエリアと居住エリアに明確な区別を作ること。第三に、循環システムとレイアウトによって屋内外のつながりを持たせること。 そして最後に、特権的なシーティングエリアを持つプールを作ること。

ダイナミックなボリューム

そうして出来上がった住宅はダイナミックなボリュームを持ち、直角的にいくつかの追加やカットを加えたモダンで存在感のある外観となりました。 しかし、成熟し落ち着いた周辺環境の雰囲気を壊すこと無く自然と馴染んでいます。

開口部のデザイン

シンプルなボリュームの単調さを壊すのは開口部のデザインの多様性です。外部との強い接続を確保する大きな開口部に加えて、いくつかの小さな開口部を作成し興味深い視覚効果を得ました。メタルで覆われた開口部のフレームは自然光を受け、真っ白でシンプルな外壁に異なる質感と表情を与えています。

建物は3階建て+地下という構成。一階にはエントランスホール、リビングルーム、キッチンなど家の中で最も社会的な部屋を配置。 また一階にはワークスペースもあり、外部とインテリアデザインの重要な関係を体現しています。上二つの階はバスルーム、ドレッシングルームを備えたマスターベッドルーム、そして他に二つのベッドルームがあります。すべての階で採光が確保され明るくクリーンな雰囲気です。

階段

部屋の中央に配された階段は、ミニマルで軽やかさのあるコンテンポラリーなデザインです。機能的な役割だけでなく彫刻のような存在感を放っています。

​インテリアデザイン

インテリアデザインは、材料のシンプルかつ的確な選択によって特徴づけられています。モダンな暖炉が組み込まれた壁は石材で覆って、ラスティックでより温かな家庭的な雰囲気に。フローリングはシルキーな輝きが出る仕上げで、落ち着きがありつつ上品な華やかさもあります。

​キッチン

キッチンは窓から差し込む自然光を反射して、広々と快適な環境を作る中間色で統一されています。艶やかな輝きを持つキャビネットやダイニングテーブルでよりモダンに。深い色味のフローリングが温かみを追加しています。

プール

プールの周りには快適で特別感のある屋外エリアが作られました。ウッドデッキを敷きつめた広々としたスペースにはソファセットを置いて屋外リビングとしたり、プールサイドにモダンなデッキチェアを設置してリラックスしたり、泳いだあとの休憩に。屋外に理想的な社交環境を作り上げました。室内とは大きな開口部を介しフラットに接続しているので、よりスムーズに屋外エリアを楽しむことができます。

魅力

この住宅デザインが優れているのは、劇的なコントラストを作成せず、周辺環境の雰囲気を壊さず、かつ周囲から目立つモダンで美しい建物であることです。そして家族という様々な年齢層を含む住人全員にとって、快適な住居であることももちろん魅力のひとつです。

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