土地の形状を楽しもう!鋭角な三角敷地に建つ家

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敷地の形状は住宅の平面プランに大きく影響を及ぼすポイントの一つですよね。広さに余裕がななければもちろん四敷地の形状のままの建物になってしまったり。それでも、完成した後にはまるで建物に敷地が習ったかのような快適な住空間を生み出すことができるのかもしれません。ご紹介するのは、敷地の形状が鋭角な三角地というちょっぴり難を感じてしまうようなロケーションに建つシンプルな住まいです。一級建築士事務所HAUSが手掛けたこちらの「haus-kaap」は、特殊な敷地の形状を難点から個性ある住まいの形として愉しむような住宅プランへと展開。建て替え前よりもずっとスタイリッシュに、そしてプライバシー性のある快適な住まいが完成しました。

一見はモダンなシンプルな外観?

敷地があるのは兵庫県明石市内の閑静な住宅街、中でも特別に変わった形をした本住宅の敷地は鋭角な三角形。全面道路正面から見る外観は真っ白な外壁と木素材の柵が印象的なシンプルでナチュラルな建物です。特殊であ敷地の形状を感じさせない奥行ある見た目に。プスッキリと控えめの開口と目線高さにあるガレージスペースでライバシー性と安心感の持てるデザインです。

鋭角な三角形が個性的

ちょっぴり角度を変えて外観を見渡すと、思わず意外なフォルムに強いインパクトを感じるかもしれません。鋭角な三角形の敷地の先端から見る外観は、スリムなフォルムが個性を放つ見た目に。ちょっぴり窮屈そうにも感じられるはずの鋭角なフォルムをした建物ながら、ホワイトカラーと木素材のナチュラルなテイストがどことなく柔らかさとスタイリッシュさを感じられる心地のいいデザインです。

奥行を感じる玄関エントランス

玄関アプローチからエントランスへ踏み込むと、奥行を感じられるシンプルな空間に。ホワイトカラーをベースに大き目の土間タイルと木目の美しい玄関扉が親近感の持てるバランスのいいデザインです。玄関脇の壁面には大容量の収納棚を。収納とデコレーションを一挙に楽しみながら使う事の出来るスペースです。

自然光が差し込む気持ちのいいリビング

室内は白を基調に木素材のナチュラルなカラーで温かみあるシンプルなインテリア。コーナーに位置するリビングスペースには大きな吹き抜けのある開放的な空間です。吹き抜けから差し込む太陽の光が何とも心地の良さそうな居場所に。大きめのソファや畳コーナーなど様々なスタイルで寛ぐことのできるスペース、ちょっぴり歪にも思えた形状に習いながらも個性ある豊かな空間が生まれます。

大開口とウッドテラスのある心地のいい住空間

道路地盤から押し上げられた位置に建つ本住宅、ウッドデッキの下部には地階の駐車スペースが。駐車スペースを覆うように設けられたテラスはリビングと一体的に過ごせる広がりを感じられる空間に。ワイドな大開口をフルオープンにするとまるで屋外で寛いでいるような感覚を味わうことができます。プライバシーもしっかり確保のできる木柵でゆったりと過ごせる居心地のいい住空間です。

変形地のフォルムを個性にしてしまうオシャレな住まいですね!気が付いた事があればコメントを下さいね!

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