新築棟 居間: 木の家設計室 アトリエ椿が手掛けたダイニングです。

homify 360°:暮らしと記憶を繋ぐ家「古民家と新しい木の家」

kiyohide.hayasi –  homify kiyohide.hayasi – homify
Google+
Loading admin actions …

最近では住宅に関連したリノベーションが良く見られるようになりました。それは古い建物や別の目的で使われていたものを現代的な空間に変えること。多くは古い建物の再生ですが、今回紹介するものでは合わせて新しい建物の建設も行っています。このような古い家の再生と新しい家の建設を手がけたのは木の家設計室アトリエ椿。2軒の家には時間の隔たりがあるにもかかわらず、密接な繋がりを生み出しています。

築80年の木造住宅の改修と新しい家の建設

今回リノベーションが行われたのは埼玉県川越市にある築80年の木造住宅。それは多くの増改築を経て今に残されています。そんな歴史を持った建物ですが、風通しが悪いものになっていました。そればかりでなく建物の劣化も見られため、リノベーションが必要となったのです。ただし古い家がそのまま再生されるわけではありません。家の隣には主な生活空間となる新しい建物が建てられることになります。そして古い建物は離れとして再生されることになりました。

歴史を残したまま再生された空間

木造平屋建ての古民家には大きく手が加えられています。それは劣化の激しかった箇所を取り除いたこと。そして風通しの悪かった場所に窓を加えたことです。建物には昔ながらの格調を感じさせる座敷がありますが、薄暗く風通しが悪くなっていました。リノベーションで行われたのは窓を加えて光と風を取り込めるようにしたこと。また合わせて漆喰を塗り直しており、明るい色の壁は薄暗かった空間に明るさ感じさせてくれます。このように建物はその歴史を残したまま再生されたのです。

古い建物に合わせた新しい家

新しく建てられたのは木造2階建ての家。そこには木をふんだんに使った美しい空間が広がっています。壁、床、天井、柱、そして梁など、目に付くところに見えるのは無垢の木材。その明るいナチュラルな色は住まいに暖かな雰囲気をもたらしています。古い建物と同様に壁には漆喰が塗られ、新しい家であっても伝統との繋がりを作り出しています。そして母屋と離れに時代を越えた繋がりを感じさえてくれるでしょう。

建物の歴史を繋ぐ木の梁

2軒の家にはそのスタイルで繋がりを感じさせますが、繋がりは他にも見ることができます。それは新しい家の寝室に取り付けられた梁で、古い建物の解体されたものが使われています。それが意味するのは古い建築素材の再利用、そして古い建物の歴史を新しい家に取り込むこと。こうして2軒の家には時代を越えた繋がりが生まれ、2棟で1つの住まいとなるのです。

暮らしと記憶を繋ぐ住まい

今回行われたのは古い建物の再生となるリノベーション。ここでは古い建物を新しくすると共に、新しい家の中に古い建物を取り込む再生も行われているのです。古い家が持つ新しさ、そして新しい家が持つ古さ。建物が持つ記憶は2軒の家を繋ぎ、2軒の家での暮らしを繋ぎます。そして他の家では感じられないような特別な生活を可能にしてくれるでしょう。

写真撮影:畑 拓

リノベーションについては、こちらの記事でも紹介しています】

※ リノベーションのメリット

※ 古民家をリノベーション!その空間に隠された魅力とは?

▶homifyで建築家を募集してみませんか?無料で使える募集ページで見つけましょう!◀  

募集ページはこちら

このアイデアブックについて何か感じることはありますか?ぜひコメントを書いて下さい!
FingerHaus GmbHが手掛けたプレハブ住宅

住宅建設や家のリフォームをお考えですか? ぜひご連絡下さい!

住まいのデザインを見つけよう!